ひき‐うけ【引(き)受(け)】
1 引き受けること。「難民の—先」 2 為替手形の支払人が、手形に署名して手形金額の支払い義務を負うこと。 3 有...
ひきうけ‐きょぜつ【引受拒絶】
為替手形の所持人が引き受けを求めて適法に呈示したにもかかわらず、支払人が拒絶すること。
ひきうけ‐シンジケートだん【引受シンジケート団】
有価証券の引き受けのために、銀行・保険会社・証券会社などが結成する証券引受団。シ団。
ひきうけじこく‐しょうめい【引受時刻証明】
郵便物の特殊取扱の一。書留郵便物を引き受けた時刻を郵便局が証明するもので、郵便物の表面に引き受け時刻が記載される。...
ひきうけ‐て【引(き)受(け)手】
引き受ける人。引受人。「幹事の—がいない」
ひきうけ‐てがた【引受手形】
支払人が手形引受をした為替手形。
ひきうけ‐にん【引受人】
1 引き受けて責任を負う人。引き受け手。「身元—」 2 為替手形の引き受けをした支払人。
ひき‐う・ける【引(き)受ける】
[動カ下一][文]ひきう・く[カ下二] 1 自分が責任をもってその物事を受け持つ。「販売を一手に—・ける」「役員を...
ひきうけ‐わたし【引受渡し】
《documents against acceptance》信用状なしの荷為替取引で、荷為替手形の送付を受けた輸入...
ひき‐うす【碾き臼/挽き臼】
上下2個の、平たい円筒状の石臼。上臼の穴から穀物を落とし、回して粉にする。上下の石の接触面に多数の溝があって、そこ...
ひきうす‐げい【碾き臼芸】
「石臼芸(いしうすげい)」に同じ。「一切万能せぬといふ事もなく、知らぬといふ事ないやうなれど—」〈浮・化物気質〉
ひき‐うた【引(き)歌】
古歌やその一部を、後人が自分の詩歌・文章に引用すること。また、その歌。
ひき‐うたい【弾(き)歌い/弾き唄い】
長唄などで、本来は唄と三味線を別の人が受け持つのに、それを一人で兼ねて演奏すること。→弾き語り
ひき‐うつし【引(き)写し】
他人の文章や書画などを、そっくりそのまま書き写すこと。また、そのもの。敷き写し。「—の多い論文」
ひき‐うつ・す【引(き)写す】
[動サ五(四)]他人の文章などをそのまま書き写す。引き写しをする。「日記に詩の一節を—・す」
ひき‐うつ・る【引(き)移る】
[動ラ五(四)]住所などがほかの場所に変わる。引っ越す。移転する。「郊外の一戸建てに—・る」
ひき‐うま【引(き)馬】
1 大名・貴人などの行列で、鞍覆(くらおおい)をかけ、飾りたてて連れ歩く馬。 2 遊郭などで、客が遊興費を払えず、...