ひ‐きょ【非拠】
道理に基づかないこと。非道。非理。「たとひ入道—を申し行ふとも」〈平家・三〉
ひ‐きょ【非挙】
よくない行為。非行。「友は甚しく之を—とし」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
ひ‐きょう【比況】
1 他とくらべて、それにたとえること。 2 文法で、動作・状態などを他とくらべ、たとえていう言い方。文語では助動詞...
ひ‐きょう【比興】
[名・形動ナリ] 1 他の物にたとえて、おもしろく言うこと。転じて、おもしろく興あること。また、そのさま。「後ろは...
ひ‐きょう【卑怯】
[名・形動]《本来は「比興」で「卑怯」は当て字か》勇気がなく、物事に正面から取り組もうとしないこと。正々堂々として...
ひ‐きょう【秘教】
1 秘密の儀式を重んじる宗教。 2 仏教で、密教のこと。
ひ‐きょう【秘経】
真言秘密の法を説いた経典。金剛頂経・大日経・蘇悉地(そしつじ)経など。
ひ‐きょう【秘境】
外部の人が足を踏み入れたことがほとんどなく、まだ一般に知られていない地域。
ひ‐きょう【悲況】
悲しい状態。悲観すべき状況。
ひ‐きょう【悲境】
悲しい境遇。不幸な身の上。「—を嘆く」
ひ‐きょうい【比胸囲】
人間の形態を表す指数の一。胸囲を身長で割って100倍した数値。少ないほど細長い体型になる。
ひきょう‐えき【秘境駅】
山間部などにあり、乗降客がほとんどいない鉄道駅。開業時にあった近隣集落や炭坑などが廃れ、駅だけが存続している場合が多い。
ひきょうごう‐そがい【非競合阻害】
⇒非競争的阻害
ひきょうそう‐そがい【非競争阻害】
⇒非競争的阻害
ひきょうそうてき‐そがい【非競争的阻害】
酵素の活性部位に、基質の有無によらずに結合し、酵素活性を阻害する機構。基質の濃度が高くなると、阻害できる割合が減少...
ひきょう‐ど【比強度】
単位重量当たりの引っ張り強さ。引っ張り強さを密度で除した値。金属の場合、一般に軽合金の比強度が高く、軽量で強度を要...
ひきょう‐もの【卑怯者】
勇気のない者。心の卑しい卑劣な者。「—、名を名乗れ」
ひきょうゆう‐でんしつい【非共有電子対】
分子中の原子の最外殻電子の中で、共有結合に関与しない電子対のこと。配位結合において、電子を供与する働きをもつ。非結...
ひ‐きょく【秘曲】
特定の家系の者や、免許を受けた者にだけ伝授する、秘伝の曲目。
ひ‐きょく【悲曲】
悲しい音調の曲。
ひきょくせい‐えきたい【非極性液体】
⇒無極性液体
ひきょくせい‐ぶんし【非極性分子】
⇒無極性分子
ひ‐きょじゅうしゃ【非居住者】
税法で、外国に居住する個人や、外国に所在する法人・日本法人の支店などをいう。
ひ‐きょり【飛距離】
1 野球・ゴルフなどで、打ったボールの飛んだ距離。 2 スキーのジャンプ競技で、ジャンプ台を踏み切ってから着地する...