ひゃあ
[感]驚いたり恐れたりして発する声。「—こりゃたまげた」
ひゃく【柏】
⇒はく
ひゃく【百】
[音]ヒャク(呉) ハク(漢) [訓]もも [学習漢字]1年 1 数の名。10の10倍。「百人/数百」 2 数が多...
ひゃく【百】
1 10の10倍。10の2乗。また、数の多いこと。もろもろのこと。「—の説教」 2 年齢の100歳。「—に手の届こ...
ひゃく【百】
色川武大の短編小説。老いて痴呆の症状が出てきた父との関係を描いた私小説。昭和57年(1982)発表。同年、第9回川...
ひゃく‐いち【百一】
1 100の中の一つ。100分の1。 2 《百の言のうち真実は一つだけである意から》うそつき。千三つ。
ひゃくいち‐キーボード【101キーボード】
《101 keyboard》⇒いちまるいち(101)キーボード
ひゃくいち‐づけ【百一漬(け)】
大根の間にナスの塩漬けを挟んで漬けたたくあん漬け。百一物(ひゃくいちもつ)にちなんだ、重宝な漬物の意とも、百日後に...
ひゃくいち‐もつ【百一物】
僧の生活用品の総称。三衣一鉢(さんえいっぱつ)など、それぞれ1個ずつ所持を許されているもの。
ひゃくいろ‐めがね【百色眼鏡】
万華鏡(まんげきょう)のこと。
ひゃく‐いん【百韻】
連歌・俳諧で、100句を連ねて一巻きとする形式。懐紙4枚を用い、初折(しょおり)は表8句・裏14句、二の折・三の折...
ひゃく‐え【百会】
1 頭の頂上。脳天。100の経絡の出合う所として、鍼灸で最も重視される。「背後(うしろ)から、一條が—の下へ二寸程...
ひゃくえん‐ショップ【百円ショップ】
店内の商品をすべて1点100円で販売する小売店。全品100円均一であることから、百均(ひゃっきん)ともいう。
ひゃくえん‐だま【百円玉】
日本政府が発行する貨幣の一。百円白銅貨幣の通称。表面に桜が描かれている。昭和42年(1967)発行開始。
ひゃく‐おう【百王】
1 多くの王。代々の王。「—相続し」〈記・序〉 2 数えて百代の王。「人代となりて神武天皇の御後、—と聞こゆる」〈...
ひゃくおうちんご‐の‐がらん【百王鎮護の伽藍】
《永遠に国を鎮め守護する道場の意》延暦寺のこと。
ひゃく‐がい【百害】
多くの弊害。「—あって一利なし」
ひゃくがい‐きゅうきょう【百骸九竅】
《「百骸」は多数の骨、「九竅」は両眼・両耳・両鼻孔・口・前陰・後陰の九つの穴》人体を構成しているもの。転じて、人体。
ひゃくがくれんかん【百学連環】
西周(にしあまね)の著作。明治3年(1870)に私塾育英舎で行った講義の内容をまとめたもの。書名はencyclop...
ひゃくきゅう‐キーボード【109キーボード】
《109 keyboard》⇒いちまるきゅう(109)キーボード
ひゃく‐げい【百芸】
多くの技芸。百技。
ひゃくごじゅうまんえん‐の‐かべ【百五十万円の壁】
納税者が配偶者特別控除を満額受けることができる、配偶者の年収の上限。納税者の給与収入が1120万円以下で、配偶者が...
ひゃくさい【百済】
⇒くだら(百済)
ひゃく‐さじき【百桟敷】
料金が100文の桟敷。江戸時代、芝居で2階正面桟敷の最後方の観客席。
ひゃくさんじゅうまんえん‐の‐かべ【百三十万円の壁】
配偶者の被扶養者となる年収の境目。年収が130万円を超えると、配偶者が加入している社会保険の被扶養者から外れ、本人...
ひゃくさんじゅう‐り【百三十里】
江戸から京・大坂までの大体の里数。また、東海道のこと。「—を家にし、江戸、大坂を広う狭うする亀屋」〈浄・冥途の飛脚〉
ひゃくさんまんえん‐の‐かべ【百三万円の壁】
所得税が課税されない給与年収の上限。年収から給与所得控除(65万円)と基礎控除(38万円)を差し引くと、課税所得が...
ひゃく‐ざ【百座】
1 法会(ほうえ)などの100個の講座。 2 100の座席。転じて、たくさんの人の集まり。「お仕着せの通り、—の参...
ひゃく‐ざし【百緡】
江戸時代、一文銭100枚を通した緡(さし)。
ひゃくざ‐のごま【百座の護摩】
護摩壇を1日に100座設けて祈祷すること。
ひゃくざ‐の‐はらい【百座の祓】
神前で、中臣(なかとみ)の祓詞(はらえことば)を100度読み上げること。
ひゃく‐し【百司】
多くの役所。多くの役人。諸司。「百官—も大半平家に心を寄すれば」〈浄・盛衰記〉
びゃく‐し【拍子/百師/百子】
《「ひゃくし」とも》「笏拍子(しゃくびょうし)」に同じ。
ひゃくしぜんしょ【百子全書】
中国、清代の叢書。1875年(光緒元年)刊。儒家・兵家・法家・農家など諸子百家の書を収める。子書百家。
ひゃくしゃく‐かんとう【百尺竿頭】
百尺の竿(さお)の先端。転じて、到達すべき極点。ひゃくせきかんとう。「雪舟は、すでに、彼自身の—にあったのである」...
百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)に一歩(いっぽ)を進(すす)む
《「伝灯録」から》百尺の竿(さお)の先に達しているが、なおその上に一歩を進もうとする。すでに努力・工夫を尽くしたう...
ひゃくしゃ‐まいり【百社参り】
同一の神を祭ってある100か所の神社を巡拝すること。
ひゃく‐しゅ【百首】
1 100の和歌。 2 「百首歌」の略。
ひゃくしゅ‐うた【百首歌】
100首の和歌を集めたもの。一人で100首詠むもの、一人1首を100首集めたものなどがある。百首の歌。百首和歌。
ひゃくしゅうねん‐きねんかん【百周年記念館】
《Hala Stulecia》ポーランド南西部の都市ウロツワフの中心市街東部にある建物。シチトゥニツキ公園内に位置...
ひゃくしゅうねんきねん‐ホール【百周年記念ホール】
《Hala Stulecia》⇒百周年記念館
ひゃく‐しゅつ【百出】
[名](スル)種々のものが次々に多数現れ出ること。「難問が—する」「議論—」
ひゃく‐しょう【百姓】
1 農業に従事する人。農民。 2 農業をすること。農作業をすること。「代々—をする家」 3 あかぬけない人や情趣を...
ひゃくしょう‐いっき【百姓一揆】
江戸時代、農民が領主・代官の悪政や過重な年貢に対して集団で反抗した運動。暴動・強訴(ごうそ)・越訴(おっそ)・逃散...
ひゃくしょう‐うけ【百姓請】
中世、荘園領主に対し、荘園の年貢・公事(くじ)を惣村(そうそん)が請け負ったこと。村民の自治・団結が強化されたこと...
ひゃくしょう‐おうらい【百姓往来】
往来物の一。江戸時代、農民の子供に文字や知識を教えるために作られた教科書。
ひゃくしょう‐だい【百姓代】
江戸時代、地方(じかた)三役の一。中期以降に登場し、村民代表として名主(なぬし)・組頭による村政運営を監視する立場...
ひゃくしょう‐ぶん【百姓分】
百姓の身分。農民の階級。「—の人ながら、少し由ある方の娘」〈浮・三代男・二〉
ひゃくしょう‐もの【百姓物】
狂言の分類の一。年貢を上納しにきた百姓をシテとする脇狂言。「筑紫奥(つくしのおく)」「佐渡狐」など。
ひゃくしょう‐や【百姓家】
農民の住む家。農家。