ふく‐めい【復命】
[名](スル)命令を受けた者が、その経過や結果を報告すること。復申。「詳細に調べ上げて天帝に—した」〈中勘助・鳥の物語〉
ふく‐めい【腹鳴】
腹部で聞こえる雑音。腸の内容物とガスや液体の移動によって発する。はらなり。
ふく‐めいすう【複名数】
二つ以上の単位を用いて表した数。3メートル50センチの類。諸等数。→単名数
ふくめい‐てがた【複名手形】
手形上の債務者が2名以上いる手形。一般の商業手形がこれに当たる。→単名手形
ふく‐めつ【覆滅】
[名](スル)完全に滅びること。また、完全に滅ぼすこと。「人間の交際を—するの恐なきに非ざれば」〈福沢・文明論之概略〉
ふくめ‐に【含め煮】
野菜・芋・栗(くり)などを、たっぷりした煮汁で味がしみ込むまで柔らかく煮ること。また、その煮物。含ませ。
ふく・める【含める】
[動マ下一][文]ふく・む[マ下二] 1 ある範囲の中に入れて、いっしょに扱う。含まれるようにする。「部長を—・め...
ふくめ‐わた【含め綿】
着物の袖口や裾の袘(ふき)の部分に入れる綿。
ふく‐めん【覆面】
[名](スル) 1 顔面を布などでおおって隠すこと。また、それに用いるもの。「目出し帽で—する」 2 神仏に供え物...
ふくめん‐かいにゅう【覆面介入】
中央銀行などの通貨当局が為替介入を行った後、その事実を市場に公表しないこと。
ふくめん‐こうこく【覆面広告】
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ふくめん‐さっか【覆面作家】
素性を明らかにしない作家。私生活に支障が出ないよう本名や経歴を非公表にするほか、著名な作家が別のペンネームで作品を...
ふくめん‐ざだんかい【覆面座談会】
参加者が素性を明らかにしないで行う座談会。または、雑誌などの記事で、発言内容を匿名で発表する座談会。
ふくめん‐ずきん【覆面頭巾】
顔を覆い、目だけ現した頭巾。
ふくめん‐ちょうさ【覆面調査】
企業からの依頼を受け、客のふりをして店舗の営業実態を調べること。従業員の態度、サービスの良し悪し、店内の清潔度など...
ふくめん‐ちょうさいん【覆面調査員】
覆面調査を行う人。一般客のようにふるまいながら、店舗の営業実態などを調査する。モニター。ミステリーショッパー。
ふくめん‐パトカー【覆面パトカー】
一般車両と同じ外装の、警察のパトロールカー。緊急時には赤色灯を付け、サイレンを鳴らして走ることもある。
ふくめん‐レスラー【覆面レスラー】
頭部全体または顔の一部を覆面で隠して活動するプロレスラー。