ふ‐じゅ【符呪】
まじない。
ふ‐じゅ【腐儒】
全くの役に立たない儒者。くされ儒者。気力も意欲もない学者をののしっていう語。
ふ‐じゅ【膚受】
《「論語」顔淵から》 1 讒言(ざんげん)や中傷などが、垢(あか)が皮膚にしみ込むように、知らぬ間に心の中に入り込...
ふ‐じゅ【諷誦】
1 経文や偈頌(げじゅ)を声をあげてよむこと。また、暗誦すること。ふうじゅ。「御—行はせ給ひける時」〈拾遺・哀傷・...
ふ‐じゅう【不住】
住まないこと。また、住む人がいないこと。「一所—」
ふじゅう‐けいやく【付従契約】
⇒付合契約(ふごうけいやく)
ふ‐じゅうぶん【不十分/不充分】
[名・形動]足りないところのあること。完全でないこと。また、そのさま。「—な明るさ」「証拠—」
ふ‐じゅく【不熟】
[名・形動] 1 果物・作物などが成熟しないこと。出来の悪いこと。また、そのさま。「不作—な(の)年」 2 熟練し...
ふ‐じゅく【腐熟】
[名](スル)下肥(しもごえ)・堆肥などがよく発酵して腐ること。「三ケ月以上—した人糞肥料でなければ」〈島木健作・...
ふじゅく‐にち【不熟日】
東日本で、この日に種蒔き・植え付けをすると実りが悪いとされる日。1月は子(ね)の日、2月は午(うま)の日、3月は酉...
ふ‐じゅつ【巫術】
⇒シャーマニズム
ふじゅふせ‐こうもんは【不受不施講門派】
日蓮講門宗の旧称。日奥の孫弟子日講を祖とする、不受不施派の別派。岡山市御津鹿瀬(みつかせ)の本覚寺を本山とする。
ふじゅふせ‐は【不受不施派】
日蓮宗の一派。文禄4年(1595)京都妙覚寺の日奥が、法華経信者以外からは施しを受けず、施しもしないと主張したこと...
ふじゅ‐もん【諷誦文】
死者の冥福を祈るため、三宝(さんぼう)への布施物や布施の趣旨などを記した文章。追善の法会の導師が読んだ。ふうじゅもん。
ふ‐じゅん【不純】
[名・形動]純粋・純真でないこと。まじりけのあること。また、そのさま。「—な動機」「—異性交遊」 [派生]ふじゅん...
ふ‐じゅん【不順】
[名・形動] 1 順調でないこと。順序がくるうこと。また、そのさま。「—な天候」「月経—」「体調—」 2 道理に背...
ふじゅん‐ぶつ【不純物】
主成分以外の雑多な混じり物。「—を取り除く」
ふじゅんぶつ‐さんらん【不純物散乱】
金属や半導体の不純物原子またはイオンによる自由電子の散乱。格子欠陥を生じ、電気抵抗の原因となる。
ふじゅんぶつ‐はんどうたい【不純物半導体】
純粋な半導体に不純物(ドーパント)を添加(ドーピング)した半導体。ケイ素にホウ素を添加するとp型半導体、リンや砒素...