ふろ【風呂】
《「室(むろ)」から変化した語。「風炉(ふろ)」からともいう》 1 入浴のための設備。また、その場所。湯による温浴...
ふ‐ろ【風炉】
茶の湯の席上で、釜(かま)をかけて湯をわかす炉。唐銅(からかね)製・鉄製・土製・木製などがあり、夏を中心に用いる。...
ふろ【降ろ】
「ふ(降)る」の連体形にあたる上代東国方言。「上野(かみつけの)伊香保の嶺(ね)ろに—雪(よき)の行き過ぎかてぬ妹...
フロア
《「フロアー」とも》 1 床(ゆか)。また、特にクラブ・ダンスホールなどで、ショーやダンスを行うための場所。「—シ...
フロアシフト
自動車で、シフトレバーが運転台の床から立ち上がっている型のもの。小型車から大型車まで最も一般的に採用されている。フ...
フロア‐スタッフ
《(和)floor+staff》飲食店などで、接客などの仕事をする人。
フロア‐テクニシャン
テレビ局のスタジオで働く、カメラアシスタント・ライトオペレーターなどの制作技術スタッフの総称。FT。
フロア‐ディレクター
スタジオでディレクターの助手を務める人。演出助手。FD。
フロア‐トレーダー
証券取引所(金融商品取引所)などで、会員業者の代わりに立会場で証券の売買をする代理人。場立ち。
フロア‐プライス
最低価格。底値。
フロアボール
1チーム6人編成の、ホッケーに似た室内競技。プラスチック製の軽いボールをスティックで打ち、相手ゴールに入れて得点を...
フロア‐マネージャー
1 番組の制作時、スタジオのフロア(床)にあって、演出者の補佐役として出演者などの指揮連絡など雑事にあたる役目の人...
フロア‐レディー
《(和)floor+lady》パブ・スナック・バーなどの接客係の女性。
フロイエン‐さん【フロイエン山】
《Fløyen》ノルウェー南西部の都市ベルゲンにある山。市街北東部に位置し、山腹までケーブルカーで結ばれる。標高約...
フロイス
[1532〜1597]ポルトガルのイエズス会宣教師。永禄6年(1563)来日、織田信長の信任を得て畿内・九州で布教...
フロイデンベルク
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の町。旧市街に木組み造りの民家群があることで知られる。1666年に大...
フロイト
[1856〜1939]オーストリアの精神科医。精神分析の創始者。神経症の治療に自由連想法を創始。初めて無意識の力動...
フロイドスタインバーグ‐ほう【フロイドスタインバーグ法】
《Floyd-Steinberg dithering》⇒誤差拡散法
デル
[1887〜1969]米国の小説家・批評家。左翼系雑誌を編集。小説「夢想家」、評論「インテリ放浪者」、自伝「帰郷」など。
フロイライン
未婚女性に対する敬称。令嬢。お嬢さん。姓または姓名の前に付ける。
フロインフォッサル
《アイスランド語で「溶岩の滝」の意》アイスランド西部にある滝。ハトルムンダルフロインという溶岩台地の隙間から約1キ...
ふ‐ろう【不老】
いつまでも若く、年をとらないこと。
ふ‐ろう【不労】
働かないこと。勤労をしないこと。
ふ‐ろう【浮浪】
[名](スル)住居を離れ、また一定の住居や職業を持たず、あちこちさまよい歩くこと。また、その人。「東洋へ—して来た...
ふろう‐しゃ【浮浪者】
定まった住居や職業を持たず、あちこちさまよい歩く者。浮浪人。ルンペン。
ふろう‐しょとく【不労所得】
働かないで得る所得。利子・配当金・家賃・地代など。→勤労所得
ふろう‐じ【浮浪児】
親や保護者がなく、一定の住居も持たずにさまよい暮らす子供。
ふろう‐ちょうじゅ【不老長寿】
いつまでも年をとらず、長生きをすること。
ふろう‐にん【浮浪人】
「浮浪者」に同じ。
ふろう‐ふし【不老不死】
いつまでも年をとらず、また、死なないこと。中国人の伝統的生命観の一つ。「—の仙薬」
ふろうまんご【浮浪漫語】
辻潤による随筆集。大正11年(1922)刊行。
ふろう‐もん【不老門】
中国、洛陽の城門の一。 平安京大内裏の豊楽院(ぶらくいん)の北門。
ふろ‐おけ【風呂桶】
1 木を桶状に組んで作った湯船。また、浴槽。 2 入浴の際に用いる小さな桶。湯桶。
ふろ‐がま【風呂釜】
据風呂(すえふろ)のたき口の部分。
ふろ‐がま【風炉釜】
茶の湯で、風炉にかける釜。
フロキュレーション
⇒凝集3
フロギストン
燃焼を説明するために想定されていた成分。フロジストン。→フロギストン説
フロギストン‐せつ【フロギストン説】
《phlogistonは、ギリシャ語の炎の意から》物が燃えるのはフロギストンとよぶ元素が放出されるためという、18...
ふ‐ろく【付録/附録】
1 本文のあとに、参考・補足の意味で付けられたもの。「巻末の—」 2 書籍や雑誌などの本体に添えられたもの。「別冊—」
フロクマリン
さまざまな植物に含まれる有機化合物の一。多く毒性があり、昆虫などに対する防御物質と考えられる。異性体の一であるソラ...
フログナー‐こうえん【フログナー公園】
《Frognerparken》⇒ビゲラン公園
フログネル‐こうえん【フログネル公園】
《Frognerparken》⇒ビゲラン公園
ふろさき‐びょうぶ【風炉先屏風】
茶の湯で、茶室の道具畳の向こうを囲むために立てる2枚折りの屏風。高さは50〜70センチくらい。
ふろ‐しき【風呂敷】
1 物を包むのに用いる正方形の布。「—包み」 2 入浴のとき、衣類を脱いで包んだり、衣類を着る際に床に敷いたりした...
ふろしき‐ずきん【風呂敷頭巾】
風呂敷をそのままかぶって頭巾にしたもの。江戸中期以降に流行。
風呂敷(ふろしき)を広(ひろ)・げる
実際よりも大げさに言う。ほらをふく。大言する。
フロス
《free/libre open source software》フリーソフトウエアやオープンソースソフトウエアな...
フロスがわのすいしゃごや【フロス川の水車小屋】
《原題The Mill on the Floss》ジョージ=エリオットの小説。1860年刊。フロス川畔の水車小屋に...
フロスティング
1 霜降(しもふ)り。霜のおりたような模様や色合い。 2 金属やガラスなどのつや消し仕上げ。 3 ケーキなどの上に...
フロスト
1 霜。結氷。 2 菓子などに砂糖をまぶしたもの。 3 つや消しのガラス。