ほう‐ぞう【包蔵】
[名](スル)内部にもっていること。内にかくしてもつこと。「最小なものでも無限を—し」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉
ほう‐ぞう【宝蔵】
1 貴重な物品として大切に納めておくこと。 2 宝物を納めておく蔵。宝庫。 3 経典を納めておく建物。経蔵。 4 ...
ほう‐ぞう【法蔵】
仏語。仏陀(ぶっだ)が説いた教え。また、それを記した経典。仏法蔵。 「法蔵比丘(びく)」の略。
ほうぞう【法蔵】
[643〜712]中国、唐代の僧。華厳宗の第三祖。長安の人。師の智儼(ちごん)の没後に出家し、「華厳経」などの経典...
ぼう‐ぞう【烹雑】
《「ほうぞう」とも》雑煮(ぞうに)、また、雑煮餅をいう女房詞。
ほうぞういん‐りゅう【宝蔵院流】
槍術の一派。奈良興福寺に属する宝蔵院の僧、胤栄(いんえい)が開祖。鎌槍を用いるので鎌宝蔵院流ともいう。
ほうぞう‐すいりょく【包蔵水力】
ある河川水系がもっている、発電用水資源として利用の可能な水量。
ほうぞう‐ち【包蔵地】
遺跡や遺物などの文化財が埋蔵されている土地。全国で約44万か所ある。文化財保護法により、包蔵地として周知されている...
ほうぞう‐びく【法蔵比丘】
阿弥陀如来の、過去世で世自在王仏のもとで出家し修行していたときの名。法蔵菩薩。法蔵。
ほう‐ぞく【邦俗】
国の風俗・習慣。国風。