ほん【反/叛】
〈反〉⇒はん 〈叛〉⇒はん
ほん【品】
⇒ひん
ほん【本】
[音]ホン(呉)(漢) [訓]もと [学習漢字]1年 〈ホン〉 1 草木の根や茎。植物。「本草(ほんぞう)/草本・...
ほん【奔】
[常用漢字] [音]ホン(呉)(漢) [訓]はしる 1 勢いよく駆ける。はしる。「奔走・奔馬・奔放・奔流/狂奔・騰...
ほん【翻〔飜〕】
[常用漢字] [音]ホン(呉) [訓]ひるがえる ひるがえす 1 ひらひらする。ひるがえる。「翩翻(へんぽん)」 ...
ほん【本】
[名] 1 書籍。書物。「—を読む」「—の虫」「美術の—」 2 脚本。台本。「—読み」 3 模範とすべきもの。手本...
ほん【品】
[名] 1 古代の中国で、官人に与えられていた位階。 2 日本で、親王・内親王に与えられた位階。一品から四品まであ...
ホン
音の大きさ、特に、騒音の大きさの単位。人間の耳で聞きうる最小限の音を零ホンとし、最大可聴音を130ホンとする。→フ...
ほん‐あい【本藍】
人造藍に対し、天然の藍。
ほん‐アカ【本アカ】
「本アカウント」の略。
ほん‐アカウント【本アカウント】
SNSなどに同一人物が持つ複数アカウントのうち、実際の自分として書き込みなどをするアカウント。本アカ。→捨てアカウ...
ほんあみ【本阿弥】
姓氏の一。室町初期に始まる刀剣鑑定の家柄。 [補説]「本阿弥」姓の人物本阿弥光悦(ほんあみこうえつ) 《から転じて...
ほんあみ‐こうえつ【本阿弥光悦】
[1558〜1637]桃山時代から江戸初期の芸術家。京都の人。号、太虚庵・自得斎など。刀剣鑑定の名家である本阿弥家...
ほん‐あん【本案】
1 この案件。この議案。 2 民事訴訟上、訴えの本旨である請求。また、その手続きの主目的または中心をなす事項。
ほん‐あん【翻案】
[名](スル)既存の事柄の趣旨を生かして作りかえること。特に小説・戯曲などで、原作の筋や内容をもとに改作すること。...
ほんあん‐けん【翻案権】
著作権の一。著作物を翻案する権利。
ほんあん‐はんけつ【本案判決】
民事訴訟で、訴えによる請求の当否について判断する判決。→訴訟判決
ほん‐い【反胃】
食べたものをすぐ吐いてしまうような状態。
ほん‐い【本位】
1 判断や行動をするときの基本となるもの。「人物—で採用する」「自己—の生き方」 2 貨幣制度の基準。「金—制度」...
ほん‐い【本意】
1 本当の気持ち。本心。真意。「—をただす」 2 もとからの考え。本来の意志。本懐。本望。「—を遂げる」 3 和歌...
ほん‐い【品位】
⇒品(ほん)2
ほん‐い【翻意】
[名](スル)決意をひるがえすこと。「—を促す」「ぎりぎりになって—する」
ほんい‐おん【本位音】
音楽で、本位記号により変化記号が取り消され、もとにもどされた音。
ほんい‐か【本位貨】
「本位貨幣」の略。
ほんい‐かへい【本位貨幣】
一国の貨幣制度の基準となる貨幣。1930年代以前に採られていた金本位制度のもとでは金貨。
ほんい‐きごう【本位記号】
音楽で、変化記号を取り消し、もとの音に戻すための♮の記号。ナチュラル。
ほん‐いつ【奔逸】
[名](スル) 1 非常に速く走ること。また、走りのがれること。「馬車左右より—して」〈中井弘・航海新説〉 2 思...
ホン‐いつ【混一】
⇒ホンイーソー(混一色)
ほん‐いん【本員】
議員・委員などが自分をさしていう語。
ほん‐いん【本院】
1 主となる院。分院に対していう。 2 この院。 3 上皇または法皇が同時に二人以上ある場合、その中の第一の人。新...
ほん‐いん【翻印】
「翻刻(ほんこく)」に同じ。
ほんいんぼう【本因坊】
1 囲碁の一流派。碁所四家の筆頭。安土桃山時代の本因坊算砂(さんさ)を祖とし、21世秀哉(しゅうさい)まで継承。 ...
ほんいんぼう‐さんさ【本因坊算砂】
[1558〜1623]安土桃山・江戸初期の僧・囲碁棋士。京都の人。本因坊家の始祖。本姓、加納。幼名、与三郎。日海と...
ほんいんぼう‐しゅうさい【本因坊秀哉】
[1874〜1940]囲碁棋士。東京の生まれ。本名、田村保寿。19世本因坊秀栄の門下に入り、21世本因坊を継いで秀...
ほんいんぼう‐せん【本因坊戦】
囲碁の七大タイトル戦の一。昭和15年(1940)創設。タイトル保持者とリーグ戦優勝者が七番勝負で決勝戦を行い、勝者...
ほんいんぼう‐どうさく【本因坊道策】
[1645〜1702]江戸前期の囲碁棋士。石見(いわみ)の人。3世本因坊道悦の門下に入り、4世本因坊を継いで、名人...
ホンイーソー【混一色】
《(中国語)》マージャンで、字牌(ツーパイ)と一種類の数牌(シューパイ)で上がったもの。ホンいつ。
ほん‐う【本有】
《連声(れんじょう)で「ほんぬ」とも》仏語。 1 本来的な存在。初めから有ること。 2 四有(しう)の一。生まれて...
ほん‐うば【本乳母】
授乳を専門とする乳母。抱き乳母に対していう。「—、抱媼(だきうば)とて二人まで」〈浮・織留・六〉
ほん‐え【本絵】
狩野派・土佐派などの正統的な日本画。町絵・浮世絵に対していう。
ほん‐えい【本営】
総大将・総指揮官がいる陣営。本陣。「大—」
ほん‐えい【本影】
光で物体を照らしたとき、物体に遮られて光が全く届かない部分の影。→半影
ほん‐えん【本縁】
《連声(れんじょう)で「ほんねん」とも》事物の起こり。起源。由来。縁起。「仏神の—をうたふ」〈徒然・二二五〉
ほん‐おく【本屋】
主要な建物。母屋(おもや)。
ホンオ‐フェ
《(朝鮮語)》ガンギエイ(ホンオ)の刺身。新鮮な魚肉をそのまま食べるものと、かめなどに入れて発酵させたものがある。...
ほん‐おめし【本御召】
《本絹の御召の意》縦糸・横糸とも絹糸を用いた御召縮緬(ちりめん)。→新御召
ほん‐か【本科】
1 予科・別科・専攻科などに対し、その学校の本体をなす課程。「—生」 2 この科。
ほん‐か【本歌】
1 古歌をもとに和歌・連歌を作った場合の、そのもとの歌。もとうた。 2 本式の和歌。狂歌・俳諧などに対していう。「...
ほん‐かい【本会】
1 本式の会。 2 この会。 [アクセント]1はホンカイ、2はホンカイ。
ほん‐かい【本懐】
もとから抱いている願い。本来の希望。本意。本望。「—を遂げる」