ぼう‐ち【某地】
ある土地。ある地方。地名が不明な場合や明示を避けるときに用いる。
ぼう‐ちぎり【棒千切り/棒乳切り】
「棒千切り木」の略。「喧嘩(けんか)すぎての—」
ぼうちぎり‐き【棒千切り木】
物を担ったり、振ったりするのに適当な棒。喧嘩などに使う棍棒。ぼうちぎり。ぼうちぎれ。「隣家の旅籠屋ども、—にて駆け...
ぼう‐ちゅう【忙中】
忙しい最中。
ぼう‐ちゅう【坊中】
《「ぼうぢゅう」とも》 1 町の中。まちなか。「—に経行して」〈盛衰記・二八〉 2 僧坊の中。寺の中。「ここの—か...
ぼう‐ちゅう【防虫】
衣料や書籍などに虫のつくのを防ぐこと。
ぼう‐ちゅう【房中】
1 部屋の中。 2 閨房(けいぼう)の中。
ぼう‐ちゅう【傍注/旁註】
本文のわきに書き添えた注釈。
忙中(ぼうちゅう)閑(かん)あり
忙しい中にも、わずかなひまはあるものである。
ぼうちゅう‐ざい【防虫剤】
害虫がつくのを防ぐ薬剤。ナフタリン・樟脳(しょうのう)など。
ぼう‐ちょう【坊庁】
春宮坊(とうぐうぼう)の役所。
ぼう‐ちょう【防長】
周防(すおう)国と長門(ながと)国。現在の山口県。
ぼう‐ちょう【防潮】
津波や高潮などの害を防ぐこと。
ぼう‐ちょう【防諜】
敵の諜報活動を防ぐこと。
ぼう‐ちょう【傍聴】
[名](スル)会議・討論・公判などを、許可を受けて、そのかたわらで静かに聞くこと。「議会を—する」「—席」
ぼう‐ちょう【膨張/膨脹】
[名](スル) 1 ふくれあがること。 2 規模が広がって大きくなること。また、数量が増大すること。「都市が—する...
ぼう‐ちょう【防鳥】
鳥による害を防ぐこと。「—ネット」
ぼうちょう【望潮】
村田喜代子の短編小説、および同作を表題作とする作品集。小説は平成9年(1997)「文学界」誌に発表。第25回川端康...
ぼうちょう‐うちゅう【膨張宇宙】
宇宙は膨張しつつあるという説。銀河がその距離に比例する速さで我々から遠ざかっているという観測事実に基づく。ハッブル...
ぼうちょう‐けい【膨張計】
物質の膨張率を測定する装置。
ぼうちょう‐けんびきょうほう【膨張顕微鏡法】
生体組織に含まれる水分子と吸水性高分子を結合し、物理的に膨張させることで組織全体を拡大して顕微鏡で観察する手法。E...
ぼうちょう‐ざい【膨張剤】
パンや菓子などの生地に混ぜ、気泡をつくって多孔性にするために用いられる食品添加物。発酵によって膨張させるイーストの...
ぼうちょう‐てい【防潮堤】
大波や高潮などを防ぐために築く堤防。
ぼうちょう‐ネット【防鳥ネット】
鳥がその場所に入り込まないように張り巡らす網。農作物の食害防止や、野鳥から鶏舎への病原菌・ウイルス感染防止などに使...
ぼうちょう‐ひずみ【膨張歪み】
物体に外力を加えたときに、体積が増加すること。地震の発生に先立って、岩石に加わる圧力が増大すると、微小な破壊が進行...
ぼうちょう‐べん【膨張弁】
1 蒸気機関で、蒸気を有効に使うために調節する弁。 2 冷凍機で、凝縮された冷媒液を膨張気化させて低圧・低温にする弁。
ぼうちょう‐りつ【膨張率】
物体の温度を1度上げたときの、体積の増加率または長さの伸び率。体膨張率と線膨張率がある。
ぼうちょう‐りん【防潮林】
潮風や高潮などの被害を防ぐため、海岸近くに設ける林。塩分に強いクロマツ・アカマツ・イヌマキなどを植える。