まじ【蠱】
「蠱物(まじもの)」に同じ。
ま‐じ【真風】
南または南西の風。まぜ。まじの風。多く西日本でいう。《季 夏》
まじ
[形動]《「まじめ」の略》本気であるさま。本当であるさま。「—な話」「—、うざい」→がち
まじ
[助動][まじから|まじく・まじかり|まじ|まじき・まじかる|まじけれ|○]《上代語「ましじ」の音変化》活用語の終...
まじい
打消し推量の助動詞「まじ」の連体形「まじき」のイ音便。「さては、なんぢにあうては名乗るまじいぞ」〈平家・九〉 [補...
まじ・う【交ふ/雑ふ】
[動ハ下二]「まじえる」の文語形。
マジェスティー
王の威厳。荘厳さがあること。 [補説]英語では、His MajestyやHer Majestyなどの形で、王・女王...
マジェラン
⇒マゼラン
マジェラン‐アイナメ
《マゼランアイナメとも》南極周辺の深海に生息する大型の魚。スズキ目ノトテニア科に分類される。市場ではメロという名で...
まじ・える【交える/雑える】
[動ア下一][文]まじ・ふ[ハ下二] 1 つけ加えて一つにする。加え入れる。「学生を—・えて討論する」「身ぶりを—...
マジカル
[形動]魔術的。不思議なさま。魅力的。「—なミュージカル」
ま‐じきり【間仕切り】
部屋の仕切り。「—のカーテン」
まじ‐くじ
[副]《「ましくし」とも》しきりにまばたきをしたり、目を動かしたりするさま。まじくら。「そばに臥したる侍、—したる...
まじく‐な・う
[動ハ四] 1 まじないをかける。「おめい茶釜を—・ったか」〈人・寒紅丑日待〉 2 とりつくろう。ごまかす。「これ...
まじ‐くら
[副]「まじくじ」に同じ。「うちふしたれども、—と寝入りもやらず」〈滑・続膝栗毛・一二〉
まじくら
[接尾]名詞に付いて、…とともに、…を交えて、の意を表す。「かかる所へ九平次は悪口仲間二、三人、座頭—、どっと来た...
まじ‐こ・る【蠱る】
[動ラ四]邪悪な力に引き入れられる。「悪事(まがこと)にあひ—・り」〈祝詞・御門祭〉
マジ‐コン
家庭用ゲーム機や携帯型ゲーム向けのROMカートリッジやカードに収められたゲームソフトを複製したり、その複製をゲーム...
マジシャン
手品師。魔術師。
マディソン
自転車競技の種目の一。ポイントレースと同様のルールで、1チーム二人の選手が交代しながら行うもの。二人とも走行を続け...
マディソン
米国ウィスコンシン州南部の都市。同州の州都。モノア湖とメンドータ湖の間に位置する。周辺は豊かな農業地帯が広がり、食...
マディソンスクエア‐ガーデン
米国ニューヨーク8番街にある屋内競技場。2万人以上を収容し、ボクシングやバスケットボールなどの試合のほか、コンサー...
まじ‐ち【貧鉤】
持ち主が貧しくなるように呪(のろ)いを込めた釣り針。「この鉤(つりばり)はおぼ鉤(ち)、すす鉤、—、うる鉤、と言ひ...
マジック
1 魔法。妖術。 2 奇術。手品。 3 まやかし。トリック。 4 「マジックインキ」の略。商標名。 5 「マジック...
マジック‐アイランド
米国ハワイ州、オアフ島南東部の都市ホノルルにある公園。アラモアナビーチパークとワイキキの間の海に突き出た埋め立て地...
マジック‐インキ
フェルトペンの商標名。マジック。 [補説]「マジックインキ」「マジック」ともに商標名。
マジックゲート
音楽などのデジタルデータの不正利用を防止する目的で、1999年にソニーが開発した著作権の保護管理技術。同社開発の小...
マジック‐テープ
鉤状とパイル状の表面を持つ2枚一組からなり、重ね合わせて留めるテープ。商標名。
マジック‐ナンバー
1 プロ野球などのリーグ戦の終盤で、2位のチームが残り試合に全勝した場合に、首位のチームがあと何勝すれば優勝できる...
マジック‐ハンド
《(和)magic+hand》⇒マニピュレーター
マジック‐ぼうえんきょう【MAGIC望遠鏡】
《major atmospheric gamma-Ray imaging Cherenkov telescope》...
マジック‐マウス
2009年に米国アップル社が発表した、マルチタッチ機能を搭載したマウス。マウスの上部表面にiPhoneやiPod ...
マジック‐マウンテン
米国カリフォルニア州ロサンゼルス郊外、バレンシアにある遊園地。ジェットコースターをはじめとする、スピードや無重力の...
マジック‐マッシュルーム
シロシビンやシロシンなどの幻覚性成分を含む数種のキノコ。日本をはじめ多くの国では、これらのキノコに含まれる幻覚物質...
マジック‐ミラー
《(和)magic+mirror》明るい側を見るときには透けて見えるが、明るい側からは反射のために見えないガラス。...
マジック‐リアリズム
文学や美術で、神話や幻想などの非日常・非現実的なできごとを緻密なリアリズムで表現する技法。魔術的リアリズム。
マジック‐ワード
《魔法の言葉の意》宣伝や説得などに効果のある言葉。殺し文句。 [補説]日本語での用法。英語では、相手に願いを聞いて...
まじ‐ない【呪い】
神仏その他不可思議なものの威力を借りて、災いや病気などを起こしたり、また除いたりする術。「—をかける」「人前でもあ...
まじない‐うた【呪い歌】
陰陽師や祈祷師が祈祷の場を清めるために唱える歌。また、福を呼び込み、災いや魔物を避けるために唱える歌。例えば、火除...
まじない‐し【呪い師】
まじないを業とする人。
まじ‐な・う【呪う】
[動ワ五(ハ四)] 1 災いや病気を避けるために神仏などに祈る。「日照りが続かぬよう—・ってもらう」 2 相手の死...
マジノ‐せん【マジノ線】
フランスが対ドイツ防衛線として国境に構築した要塞(ようさい)線。当時の陸相マジノ(A.Maginot)の建議により...
マジパン
アーモンドをすりつぶし、砂糖などを混ぜて半固形状にしたもの。色づけしていろいろな形を作り、ケーキの飾りとしたり、表...
まじ‐まじ
[副](スル) 1 目を離さないで一心に見つめるさま。じっと。「我が子の寝顔を—と見つめる」 2 なかなか寝つけず...
まじま‐りこう【真島利行】
[1874〜1962]化学者。京都の生まれ。東北大教授・阪大総長。漆のほか紫根・烏頭(うず)などの成分構造を究明。...
まじ‐め【真面目】
[名・形動]《「まじ」は「まじまじ」の「まじ」と同じか》 1 うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気...
まじめ‐くさ・る【真面目腐る】
[動ラ五(四)]大まじめなようすをする。いかにもまじめな態度をとる。「—・った顔つき」「冗談を—・って言う」
まじ‐もの【蠱物】
1 まじないをしてのろうこと。また、その術。まじ。「畜(けもの)仆(たふ)し、—する罪」〈祝詞・六月晦大祓〉 2 ...
マジャパヒト‐ちょう【マジャパヒト朝】
《Majapahit》13世紀末から16世紀初頭まで、インドネシアのジャワを中心に存続したヒンズー教王朝。シンガサ...
マジャール
「ハンガリー」のハンガリー語名。また、マジャール人(ハンガリー人)のこと。