まち・う【待ち得】
[動ア下二]待って手に入れる。「優曇華(うどんげ)の花—・えたる心地して」〈源・若紫〉
まち‐うけ【待(ち)受け】
1 待ち受けること。「検査を受くべき覚悟にて稍—の用意せり」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 「待ち受け画面」の略。
まちうけ‐がめん【待(ち)受け画面】
携帯電話で、通話などの操作をしていない状態のディスプレーに表示される画面。壁紙のような背景画像のほか、時計・カレン...
まち‐う・ける【待(ち)受ける】
[動カ下一][文]まちう・く[カ下二]来ることを予期して待つ。心構えをして待つ。「敵を—・ける」「吉報を—・ける」
まち‐うたい【待(ち)謡】
能で、中入り後、後(のち)ジテの登場を待つ間にワキのうたう謡。形式は拍子に合う上歌(あげうた)。また、その詞章。