まま【崖】
急な傾斜地。がけ。また、堤のくずれた所などもいう。「足柄(あしがり)の—の小菅(こすげ)の菅枕あぜか巻かさむ児ろせ...
ま‐ま【飯】
めし。御飯。まんま。
まま【継】
1 継母。また、継母であること。「心実はなしかかさんは—ざんす」〈柳多留・四一〉 2 親子・兄弟・姉妹などの親族関...
まま【儘/随/任】
《「まにま」の音変化》多く連体修飾語を受けて形式名詞的に用いられる。 1 その状態に変化のないこと。それと同じ状態...
まま【乳母】
うば。めのと。「御前にまゐりて—の啓すれば」〈枕・三一四〉
まま【真間】
千葉県市川市の地名。江戸川に注ぐ真間川沿いにあり、真間の手児奈(てこな)の伝説地。
ママ
1 母親。おかあさん。また、子供などが母親を呼ぶ語。⇔パパ。 2 第三者がその人の母親を親しみを込めて呼ぶ語。普通...
ま‐ま【間間】
[副]頻繁ではないが、時々現れるさま。時おり。「こういう失敗は—あるものだ」 [名]物と物とのあいだ。あいだあいだ...
まま
[接助]《名詞「まま(儘)」から》用言または助動詞の連体形に接続する。 1 (多く完了の助動詞「た」に続けて「…た...
ママイア
ルーマニア南東部、黒海に面する海岸保養地。コンスタンツァの北部に隣接し、黒海とシトギュル湖に挟まれた細長い砂州上に...
ママウイルス
巨大核細胞質DNAウイルスの一種。ミミウイルスに続いて、2008年にパリで発見された。ゲノムの大きさは約120万塩...
ママエフ‐クルガン
⇒ママエフの丘
ママエフ‐の‐おか【ママエフの丘】
《Mamayev kurgan/Мамаев курган》ロシア連邦南西部の都市ボルゴグラードにある丘。元はタタ...
まま‐おや【継親】
血のつながらない親。継父、または継母。
まま‐かり【飯借り】
岡山近辺で、サッパの別名。また、その酢漬け。
ま‐まき【真巻(き)/細射】
「真巻き弓」「真巻き矢」の略。
ままき‐や【真巻(き)矢】
真巻き弓に用いる矢。
ままき‐ゆみ【真巻(き)弓】
弓幹(ゆがら)の木に竹を添えて作った弓。的弓として用いた。
まま‐きょうだい【継兄弟】
父または母の違う兄弟。腹違いの兄弟。
まま‐こ【継子】
1 自分の子で、血のつながりのない子。実子でない子。 2 仲間はずれにされる者。のけ者。
まま‐こ【継粉】
粉を水などでこねるとき、こなれないで粉末のまま固まった部分。だま。
ままこ‐あつかい【継子扱い】
[名](スル)他の者と区別して仲間はずれにすること。「文壇で—される作家」
ままこ‐いじめ【継子苛め】
継子をいじめること。
ままこ‐こんじょう【継子根性】
人になつきにくいひがんだ根性。
ままこ‐ざん【継子算】
⇒継子立(ままこだ)て
ままこ‐だて【継子立て】
碁石でする遊戯。黒白の石それぞれ15個ずつ、合計30個をなんらかの順序で円形に並べ、あらかじめ定められた場所にある...
ままこ‐な【飯子菜】
ハマウツボ科の半寄生性の一年草。山地に生え、高さ約50センチ。長卵形の葉が対生する。夏、紅紫色の唇形の花を総状につ...
ままこ‐の‐しりぬぐい【継子の尻拭】
タデ科の一年草。野原に生える。茎はつる状に伸び、逆向きのとげで他に巻きつく。葉はほぼ三角形で、柄の基部に托葉がある...
ままこ‐ばなし【継子話】
昔話の一系統で、継母の虐待による苦難を耐え忍んだ継子が最後に幸せになり、逆に継母とその実子とが不幸になるというもの...
ママ‐コート
《(和)mamma+coat》母親が乳児を背負うときに用いるコート。身頃(みごろ)にゆとりをもたせてある。
まま‐ごと【飯事】
子供が玩具を使って炊事や食事などのまねごとをする遊び。ままごと遊び。
ママ‐さん
1 ママを、親しみを込めて呼ぶ語。 2 他の語の上に付いて、子供をもつ年齢の女性がすることを表す。「—バレー」
ママさん‐コーラス
⇒おかあさんコーラス
ママさん‐ダンプ
プラスチック製スノーダンプの商品名。軽量で、女性でも取り扱いやすいことからの名。
まま‐し・い【継しい】
[形][文]まま・し[シク]親子・兄弟などが血のつながっていない関係である。腹違いの間柄である。「—・い仲」
まま‐せ【継兄】
腹違いの兄。異母兄。「其の—当芸志美美命(たぎしみみのみこと)」〈記・中〉
まま‐たき【飯焚き/飯炊き】
飯をたくこと。また、雇われて飯をたく人。めしたき。
まま‐ちち【継父】
血のつながっていない父。けいふ。
ママ‐ちゃり
《ママ用のちゃりんこの意。ちゃりんこは自転車をいう俗語》俗に、日常生活での利用を目的として作られた自転車のこと。安...
まま‐で【儘で/随で】
[連語]《名詞「まま」+格助詞「で」》…の状況で。「彼はびしょ濡れの—、立ちすくんでいた」 [補説]多くは上に連体...
ママ‐とも【ママ友】
学校や公園、遊び場などで子供を通じて知り合った母親同士の付き合い。また、その間柄。
まま‐なら◦ない【儘ならない】
[連語]⇒儘(まま)ならぬ
まま‐なら◦ぬ【儘ならぬ】
[連語]思いどおりにならない。ままならない。「—◦ぬこの世」「多忙でデートも—◦ぬ」
まま‐に【儘に/随に】
[連語]《名詞「まま」+格助詞「に」》 1 …のとおりに。…にまかせて。「感じた—描く」「気の向く—旅をする」 2...
儘(まま)にならぬが浮世(うきよ)の常(つね)
何事も思いどおりにならないのがこの世の常である。
ママヌザ‐しょとう【ママヌザ諸島】
《Mamanuca》フィジー諸島、ビチレブ島西部の都市ナンディの西沖合に位置する諸島。主島マロロ島をはじめ、20以...
まま‐の‐かわ【儘の皮】
仕方がなくて成りゆきにまかせる気持ちを表す語。もうどうなってもよい。ままよ。「あかぬ別れの鳥は—と、なげやりにする...
まま‐の‐つぎはし【真間の継橋】
千葉県市川市真間にあった継橋。[歌枕]「かき絶えし—踏み見れば隔てたる霞も晴れて迎へるがごと」〈千載・雑下〉
まま‐の‐てこな【真間手児奈】
《「ままのてごな」とも》下総(しもうさ)国葛飾(かつしか)(千葉県市川市真間)に住んでいたという伝説上の女性。万葉...
まま‐はは【継母】
血のつながっていない母。けいぼ。