みか‐わ【甕】
「みか(甕)」に同じ。「天の—に斎(い)み籠(こも)りて」〈祝詞・出雲国造神賀詞〉
みかわ【三河/参河】
旧国名の一。現在の愛知県東部。三州。
み‐かわ【御溝】
「御溝水(みかわみず)」の略。
みかわしま【三河島】
東京都荒川区中央部の地域。旧町名。
みかわ‐しゅう【三河衆】
1 戦国時代、徳川家創業に貢献した三河出身の譜代の臣。 2 江戸時代、三河国に知行所をもち、参勤交代を行って大名に...
みかわ‐じしん【三河地震】
昭和20年(1945)1月13日、三河湾で発生したマグニチュード6.8の地震。軍需産業地域の直下で起こったため、地...
み‐かわ・す【見交(わ)す】
[動サ五(四)]互いに見る。見合う。「目と目を—・す」
みかわ‐の‐くに【三河国】
⇒三河
みかわ‐まんざい【三河万歳】
愛知県三河地方を根拠地として、各地を回った正月の祝福芸。中啓(ちゅうけい)を持った太夫(たゆう)と鼓を打つ才蔵が、...
みかわ‐みず【御溝水】
宮中の庭を流れる溝の水。
みかわものがたり【三河物語】
江戸前期の自伝。3巻。大久保彦左衛門忠教(ただたか)著。元和8年(1622)成立。主家徳川氏と大久保一族の来歴を、...
みかわ‐もめん【三河木綿】
愛知県三河地方で産する、地厚でじょうぶな小幅白木綿。帯芯・印半纏(しるしばんてん)・のれんなどに用いる。
みかわ‐や【三河屋】
歌舞伎俳優の市川団蔵、およびその一門の屋号。
みかわや‐うど【御厠人】
《「みかわやびと」の音変化》宮中で、便所の清掃に従事した下級の女官。かわやびと。
みかわ‐わん【三河湾】
愛知県南部の湾。渥美半島と知多半島とに囲まれ、渥美湾・知多湾に分かれる。ノリ・アサリの養殖が行われる。
みかわわん‐こくていこうえん【三河湾国定公園】
愛知県南部、三河湾岸と渥美・知多両半島、および湾内の佐久島・日間賀(ひまか)島などの島からなる国定公園。