みしま【三島】
静岡県東部の市。古くは伊豆国の国府・国分寺の所在地、江戸時代は東海道の宿場町として繁栄。三嶋大社がある。富士・箱根...
みしま【三島】
姓氏の一。 [補説]「三島」姓の人物三島中洲(みしまちゅうしゅう)三島通庸(みしまみちつね)三島弥太郎(みしまやた...
みしま‐うし【見島牛】
山口県萩市見島で飼育される日本古来の小型牛。毛色は黒褐色で雌雄とも角がある。体高約1〜1.2メートル、体重約250...
みしま‐え【三島江】
淀川下流の古称。大阪府高槻市南部から大阪市東淀川区東端あたりまでをいった。 大阪府高槻市南部、淀川沿いの地名。[歌...
みしま‐おこぜ【三島鰧/三島虎魚】
スズキ目ミシマオコゼ科の海水魚。泥底にすむ。全長約30センチ。頭と胴は太くて縦扁し、両眼は上面に、腹びれはのどの下...
みしま‐ごよみ【三島暦】
室町時代から江戸時代にかけて伊豆の三島神社(三嶋大社)が発行した仮名暦。江戸時代には幕府が伊豆・相模の2国にのみ頒...
みしま‐さいこ【三島柴胡】
セリ科の多年草。山野に生え、高さ約60センチ。全体に細く、葉は広線形で互生する。秋、黄色い小花が集まって咲く。根を...
みしま‐し【三島市】
⇒三島
みしま‐しょう【三島賞】
三島由紀夫を記念して昭和63年(1988)に創設された文学賞。年に1回、小説・評論・詩歌・戯曲作品を対象として選考...
みしま‐スカイウォーク【三島スカイウォーク】
静岡県三島市にある「箱根西麓・三島大吊橋」の愛称。橋の整備会社による商標名。
みしま‐たいしゃ【三嶋大社】
静岡県三島市にある神社。旧官幣大社。主祭神は大山祇神(おおやまつみのかみ)・事代主命(ことしろぬしのみこと)。伊豆...
みしま‐ちゅうしゅう【三島中洲】
[1831〜1919]漢学者。備中(びっちゅう)の生まれ。名は毅(つよし)。東大教授・東宮侍講・宮中顧問官などを歴...
みしま‐で【三島手】
高麗茶碗(こうらいぢゃわん)の一。灰色の素地(きじ)に細かい文様を縄状に型押しし、その部分に白土を象眼したのち透明...
みしま‐の‐たまがわ【三島の玉川】
六玉川(むたまがわ)の一。摂津国三島郡三個牧村(大阪府高槻市三島江)付近の川。
みしま‐みちつね【三島通庸】
[1835〜1888]内務官僚。薩摩(さつま)の生まれ。福島県令・栃木県令に在任中、地方開発を強行して、福島事件・...
みしま‐やたろう【三島弥太郎】
[1867〜1919]銀行家。薩摩の人。通庸(みちつね)の長男。貴族院議員・横浜正金銀行頭取を経て日本銀行総裁に就...
みしま‐ゆきお【三島由紀夫】
[1925〜1970]小説家・劇作家。東京の生まれ。本名、平岡公威(ひらおかきみたけ)。小説「仮面の告白」で作家と...
みしまゆきお‐しょう【三島由紀夫賞】
⇒三島賞
みしまゆきおろん【三島由紀夫論】
磯田光一の評論。昭和35年(1960)、第3回群像新人賞の最終候補作となり、「群像」10月号に掲載された文壇デビュー作。