水(みず)があ・く
1 競泳・ボートレースなどで、一身長または一艇身以上の差がつく。 2 競争する者どうしの間に差がつく。「他社との間...
水(みず)が合(あ)わ◦ない
その土地の環境になじめない。また転じて、組織などに適応できない。「新しい職場の—◦ない」
みず‐がい【水貝】
生のアワビを塩洗いして身を締め、角切りにして氷を入れた塩水に浮かせた料理。三杯酢などで食べる。《季 夏》
みず‐がき【瑞垣/瑞籬/水垣】
《古くは「みずかき」》神社などの周囲に設けた垣根。また、神霊の宿ると考えられた山・森・木などの周囲に巡らした垣。玉...
みずがき‐の【瑞垣の】
[枕] 1 布留(ふる)の社の垣は古く久しい意から、「久し」にかかる。「—久しき時ゆ恋すれば」〈万・三二六二〉 2...
みずがき‐やま【瑞牆山】
山梨県北部、北杜(ほくと)市の長野県境近くにある山。標高2230メートル。黒雲母(うんも)花崗(かこう)岩からなり...
みず‐がし【水菓子】
果物(くだもの)のこと。→菓子
水(みず)が◦出(で)る
洪水になる。出水する。「大雨で—◦出た」
みず‐かね【水銀】
《後世は「みずがね」とも》「すいぎん(水銀)」に同じ。「節ごとに—の露すゑさせて」〈宇津保・国譲上〉
水(みず)が入(はい)・る
相撲で、水入りになる。→水入り
みず‐がみ【水髪】
《「みずかみ」とも》油をつけず、水ばかりで結ったり整えたりした髪。
みず‐がみしも【水上下/水裃】
水色の上下(かみしも)。武士が切腹のときなどに着たもの。
みず‐がみなり【水雷/水神鳴り】
落ちても火を出さない雷。また、雨を伴う雷。⇔火雷(ひがみなり)。
みず‐がめ【水瓶/水甕】
1 飲み水などをたくわえておくための瓶。 2 飲用水や工業・農業用水となる、湖やダムなどの貯水池や水源のたとえ。
みずがめ【水甕】
短歌雑誌。大正3年(1914)4月、尾上柴舟(おのえさいしゅう)を中心に創刊。
みずがめ‐ざ【水瓶座】
黄道十二星座の一。10月下旬の午後8時ごろ南中し、ペガスス座の南に見えるが、明るい星はほとんどない。学名(ラテン)...
みず‐がやつり【水蚊帳釣/水蚊屋吊】
カヤツリグサ科の多年草。水田や沼地に生え、高さ約70センチ。茎は三角柱で太く、葉は長い線形で数枚出る。秋に、3、4...
みず‐ガラス【水ガラス】
二酸化珪素(けいそ)と炭酸ナトリウムなどのアルカリとを融解して得られる珪酸アルカリの濃い水溶液。粘りけの強い無色透...
みず‐がれ【水涸れ】
[名](スル)日照り続きで、川・池・田・井戸などの水が干上がってしまうこと。