みず‐し【水仕】
台所で水仕事をすること。また、それをする下女。水仕女(みずしめ)。「これが当れば、お前にだって—はさしちゃ置かん」...
み‐ずし【御厨子】
1 厨子を敬っていう語。「唐の紙ども入れさせ給へる—開けさせ給ひて」〈源・賢木〉 2 御厨子所に仕える女官。「これ...
みずし‐おとこ【水仕男】
台所働きをする下男。「料理人—が鼾に」〈浮・妾気質〉
みず‐しげん【水資源】
農業・工業・発電などに利用しうる資源としての水。水の需要が急増し、新たな水源の開発が必要となっていわれはじめた。
みず‐しごと【水仕事】
台所仕事や洗濯などの、水を使ってする仕事。「—で手が荒れる」
みずし‐だな【御厨子棚】
御厨子所にあった、食物を入れておく扉のついた棚。のちには美しい装飾を施して、身近に置き、器物・草子類など手回りの品...
みずし‐どころ【御厨子所】
1 宮中で天皇の食事や節会(せちえ)の酒肴(しゅこう)をつかさどった所。内膳司(ないぜんし)に属し、後涼殿の西廂(...
みず‐しぶき【水繁吹/水飛沫】
激しい勢いで飛び散る水滴。しぶき。「—をあげて泳ぐ」
みずし‐ぼうこう【水仕奉公】
下女として奉公すること。
みずしま【水島】
岡山県倉敷市の地名。高梁(たかはし)川東岸にある。また、その南部沿岸の古称。源平水島合戦の地。 倉敷市南部の水島港...
みずしま【水島】
姓氏の一。 [補説]「水島」姓の人物水島三一郎(みずしまさんいちろう)水島新司(みずしましんじ)
みずしま‐さんいちろう【水島三一郎】
[1899〜1983]化学者。東京の生まれ。東大教授。デバイの双極子理論を実験によって立証。さらに双極子モーメント...
みずしま‐しんじ【水島新司】
[1939〜2022]漫画家。新潟の生まれ。野球を題材にした漫画における第一人者。野球に対する該博な知識と、個性豊...
みずしま‐なだ【水島灘】
岡山県南西部、倉敷市と香川県塩飽(しわく)諸島の間にある海域。高梁(たかはし)川河口の海面は埋め立てられ水島臨海工...
みずし‐め【水仕女】
台所で水仕事をする下女。みずし。みずしおんな。「そっと玄関へ上りたるゆえ、書生も—も心付かぬにやあらん」〈逍遥・妹...
みず‐しめ【水締め】
掘り返したり埋め立てたりした土地などに水をまいて地盤を固めること。
みず‐しも【水霜】
晩秋に、露が凍ってなかば霜になったもの。露霜。《季 秋》
みず‐しょう【水性】
1 水の性質。すいせい。 2 五行(ごぎょう)を人の生年月日などに当てはめ、その水の性を受けて生まれているとするこ...
みず‐しょうばい【水商売】
料理屋・待合・酒場・バーなど、客に遊興させるのを目的とし、客の人気によって収入が動く、盛衰の激しい商売。水稼業(み...
みず‐しらず【見ず知らず】
今までに会ったことがなく、まったく知らないこと。「—の人」「—の土地」