みた【三田】
東京都港区の地名。慶応義塾大学がある。 慶応義塾大学の通称。
み‐た【御田/屯田】
1 神領の田。神田。 2 上代、皇室の直轄領。 3 律令制で、官司直属の直営田。
みたい
助動詞「みたいだ」の語幹。文末に用いる。「そのしゃべり方は先生—」「まるで夢—」「馬鹿—」「ニューヨーク—」「喜ん...
み‐たいけん【未体験】
[名・形動]まだ体験していないこと。また、そのさま。「陶芸は—だ」
みたいだ
[助動][みたいだろ|みたいだっ・みたいで・みたいに|みたいだ|みたいな|みたいなら|○]《連語「みたようだ」の音...
みたいです
[助動][みたいでしょ|みたいでし|みたいです|○|○|○]体言、活用語の連体形に付く。ただし、形容動詞には語幹に...
み‐たおし【見倒し】
1 品物を安く見積もること。安く値切ること。「ほかさまなら—もつけまするが」〈伎・音駒山守達源氏〉 2 「見倒し屋...
みたおし‐や【見倒し屋】
古着・古道具・屑(くず)などの品物を、安く値踏みして買い取るのを職業とする人。「踏めるものは—へさづけて金にかへ」...
み‐たお・す【見倒す】
[動サ四] 1 さげすんで見る。見さげる。「かうした仕掛けでなければ大尽が—・されぬ」〈咄・御前男・三〉 2 思い...
みたか【三鷹】
東京都中部の市。江戸時代は将軍の鷹狩場があった。国際基督教大学・国立天文台があり、北の武蔵野市にまたがって井の頭公...
みた‐かい【三田会】
卒業年や地域・職域・出身サークルなどごとに活動する慶応義塾大学卒業生の同窓会。上部組織として慶応連合三田会がある。
みたか‐し【三鷹市】
⇒三鷹
みたか‐じけん【三鷹事件】
昭和24年(1949)国鉄中央線三鷹駅構内で無人電車が暴走、脱線して死傷者を出した事件。人員整理に反対する国鉄労働...
みたくし
[代]《近世江戸語》一人称の人代名詞。わたくし。「—も蚤(のみ)の頭を斧(よき)で割った程無念なとも存じて」〈浄・...
みたく‐でも‐な・い【見たくでもない】
[連語]《近世後期の江戸語》 1 見たくもない。「酒なんざあ—・い」〈滑・浮世風呂・二〉 2 みっともない。見るに...
み‐たけ【身丈/身長】
1 身の丈。身長。 2 洋服で、肩から裾までの丈。→着丈 3 和服で、長着の身頃(みごろ)の長さ。肩山から裾までの...
み‐たけ【御岳/御嶽】
奈良県吉野にある金峰山(きんぷせん)の別名。 東京都青梅(おうめ)市南西部にある山。標高929メートル。山頂に御嶽...
みたけ‐きょう【御嶽教】
⇒おんたけきょう
みたけ‐さん【御岳山】
⇒御岳
みたけ‐じんじゃ【御嶽神社】
青梅市にある神社。祭神は櫛真知命(くしまちのみこと)ほか二神。火災・盗難除(よ)けの神として信仰される。武蔵(むさ...
みたけ‐そうじ【御岳精進】
吉野の金峰山(きんぷせん)に参詣する人が、その前に50日から100日の間精進すること。「—にやあらむ、ただ翁びたる...
みたけ‐まいり【御岳参り】
1 吉野の金峰山(きんぷせん)に参詣すること。御峯詣り。 2 長野県の御嶽(おんたけ)神社の奥宮へ参詣すること。→...
みた・す
[動サ四]「来る」「行く」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「火折尊(ほのさきのみこと)帰り—・して」〈神代紀・下〉
みた・す【満たす/充たす】
[動サ五(四)] 1 容器の中いっぱいに入れる。満ちるようにする。「コップに水を—・す」「腹を—・す」 2 求めら...
み‐たち【御館】
1 国府の庁。また、領主の役所。「—に参りて申さんとて、走りて行きぬ」〈今昔・二五・一一〉 2 領主。主君。「—も...
み‐たつ【未達】
1 まだ達成しないこと。「目標額の—」 2 学問などがまだ熟達していないこと。 3 郵便物や電子メールがまだ届いて...
み‐たて【見立て】
1 見て選び定めること。選定。「妻の—によるネクタイ」 2 病気を診断すること。また、その結果。「医者の—」「—違...
み‐だて【見立て】
《「みたて」とも》見た感じがよいこと。みばえ。「よろづに—なく」〈源・帚木〉
みたて‐え【見立絵】
物語や故事・説話などに取材しながら、人物・風俗や場面設定などを当世風にして描いた絵画。特に浮世絵に多い。
みたて‐がえ【見立て替へ】
前に見立てたものを取りやめて、代わりに他のものを見立てること。特に、客が先に選んだ遊女をやめて、別の遊女を選ぶこと...
みたて‐さつじん【見立て殺人】
推理小説の題材として使われる殺人の一。伝説、物語、詩などに見立てて、殺人を犯したり、死体や殺害現場を装飾したりする...
みたて‐しんでん【見立新田】
江戸時代、開墾可能な土地を見立てて、許可をうけて開発された新田。幕府代官の見立てによる新田を代官見立新田という。→...
みたて‐ばんづけ【見立番付】
相撲の番付にならい、さまざまな事物に序列をつけた一覧表。江戸時代から明治時代にかけて一枚摺りの読み物として売られ、...
み‐た・てる【見立てる】
[動タ下一][文]みた・つ[タ下二] 1 見て選び定める。選定する。「着物の柄を—・てる」 2 病気を診断する。ま...
見(み)たところ
見たようすでは。外見では。「—元気そうだ」
み‐たび【三度】
1 3回。さんど。「—試みる」 2 何度も。たびたび。
三度(みたび)諫(いさ)めて身(み)を退(ひ)く
《「礼記」曲礼下から》何度いさめても主君が聞き入れないときは、いさぎよく辞職する。
三度(みたび)肘(ひじ)を折(お)って良医(りょうい)となる
《「春秋左伝」定公一三年から》医者は、何度も自分のひじを折り苦痛を経験して初めて良医となる。人は多くの困難を経て初...
みたぶんがく【三田文学】
文芸雑誌。明治43年(1910)5月、慶応義塾大学文学部の三田文学会の機関誌として、永井荷風らを中心に創刊。耽美的...
み‐たま【御霊/御魂】
1 神霊や祖霊を尊んでいう語。「先祖の—を祭る」 2 霊威。「我(あ)が主の—賜ひて春さらば奈良の都に召上(めさ)...
みたま‐うつし【御霊移し/御霊遷し】
御霊代(みたましろ)を他の場所へ移すこと。また、その儀式。
みた‐まさひろ【三田誠広】
[1948〜 ]小説家。大阪の生まれ。編集者、フリーライターを経て文筆活動に入る。「僕って何」で芥川賞受賞。他に「...
みたま‐しろ【御霊代】
神霊の代わりとして祭るもの。御神体。
みたま‐の‐ふゆ【恩頼/恩賚】
《「ふゆ」は「振(ふ)ゆ」または「殖(ふ)ゆ」の意という》神または天皇を敬って、その威力・恩恵・加護をいう語。「然...
みたま‐の‐めし【御霊の飯】
御霊祭りの供え物。丸く握った飯または餅(もち)を12、3個供える所が多い。みたまめし。にだま。
みたま‐ふり【御霊振り】
⇒鎮魂(たましずめ)の祭
みたま‐まつり【御霊祭(り)】
暮れから正月にかけて行う、家々の先祖の霊を祭る行事。
みたま‐や【御霊屋】
貴人の霊を祭ってある所。霊廟(れいびょう)。おたまや。
みたむ‐な・い【見たむない】
[形]《「みとうもない」の音変化。中世語》見苦しい。みっともない。「汝に似たらば—・かろ」〈狂言記拾遺・八尾地蔵〉
みたむら‐えんぎょ【三田村鳶魚】
[1870〜1952]随筆家・考証家。東京の生まれ。本名、玄竜。新聞記者などを経て、江戸の文学・演劇・風俗などの研...