1. 以前は、鉱泉の中で比較的温度の高いものを温泉、低いものを冷泉と呼び、その限界温度を35℃としたが、温泉法の制定により冷泉の大部分が温泉法の温泉に含まれるようになり、また限界温度も25℃ときめられた。したがって、現在、冷泉の定義ははっきりしていないが、一応、25℃以下の鉱物質物質を含む湧泉と考えてよい。