1. 地下水帯水層が地下の非常に深いところにある場合、付近に火山がなくても地温勾配によって高温下におかれることになる。この状態にある地下水のことを指し、これを汲み上げ直接あるいは熱交換によって都市への給湯・暖房などの熱エネルギー源として利用される。火山性の熱水が山間部に多く分布しているのに対し、これは平野部に賦存しているため利用度が大きいと考えられている。