1. 横断的研究とは、(=クロスセクショナル研究)一連の調査の中である時点における状況を調査することです。
    この方法の主な長所と短所
    長所=広範な発達段階にわたったとしても、短期間に全資料を得ることができるので、研究の時間・経費・労力などの面で経済的ということ。
    短所=各段階ごとに独立の異なる被験者であることから、発達の流れの概略はつかみ得ても、その動的内容や質的変化や発達的相関などを純粋に抽出できない点。