• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

洛陽紙価の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

著書評判となり、盛んに売れて読まれること。▽「洛陽」は中国地名。「紙価」は紙の値段のこと。一般に「洛陽の紙価高からしむ」の形で用いられる。
出典
『晋書しんじょ』左思伝さしでん
用例
彼らの兵隊小説は文字どおり洛陽の紙価を高からしめた軍記物の専門家であり、流行作家でもあった。<今日出海・三木清における人間の研究>
故事
中国西晋せいしんの左思さしは詩文にすぐれていたが、その作品「三都賦さんとのふ」が発表されると、たちまち洛陽中の評判になり、人々は争ってこの作品を書写した。そのために洛陽の紙が不足して値段が急騰したという故事から。

洛陽紙価の解説 - 学研 四字熟語辞典

著作物が広く世にもてはやされて盛んに売れること。
注記
「洛陽の紙価を高める」などの表現で用いられる。
故事
中国西晋せいしん時代、詩人左思さしが、「三都賦さんとのふ」を作ったとき、人々が争って書き写したために、洛陽での紙の値段が高騰した。
出典
『晋書しんじょ』左思さし
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。