黄道吉日の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

すべてのことをするのによい日。日柄のよい日。星占いの説で、青竜明堂など六辰りくしん(六つの星で吉の神)が当たる日をいい、何をするにも吉であるとされる。わが国の陰陽道おんようどうでもいう。▽「黄道」は地球から見て、太陽運行するように見える軌道。「吉日」は「きちじつ」「きつじつ」「きつにち」とも読む。略して「黄道日こうどうじつ」ともいう。
用例
「あたし、来年の四月にはお嫁に行くのよ。黄道吉日を選んで」<尾崎一雄・まぼろしの記>

黄道吉日の解説 - 学研 四字熟語辞典

陰陽道おんみょうどうで、何をしてもうまくいき、あらゆる凶悪もこれを避けるとされる日。転じて、たいへんによい日柄ひがら吉日きつじつ
注記
「黄道」は、地球から見て、地球を中心に太陽が運行するように見える軌道を表す大きな円のこと。「吉日」は、「きちじつ」「きつじつ」とも読む。略して「黄道日こうどうじつ」ともいう。
用例
士気振興武道奨励の意味から、毎年この四月の月の黄道吉日こうどうきちにちを選んで、何等か一つずつ御前試合を催す習慣であったのがそれですが、〈佐々木味津三・旗本退屈男 第三話 後の旗本退屈男〉

黄道吉日の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

⇒こうどうきちにち(黄道吉日)

陰陽道 (おんようどう) で、何をするにも吉とされる日。おうどうきちにち。

[吉日]の四字熟語

出典:青空文庫

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