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一蓮托生の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

よい行いをした者は極楽浄土に往生して、同じ蓮はすの花の上に身を託し生まれ変わること。転じて、事の善悪にかかわらず仲間として行動運命をともにすること。▽もと仏教語。「托」は、よりどころとする、身をよせる意。「託」とも書く。
用例
そんなことを言ってくれるなよ。こうなりゃあお互えに一蓮托生じゃねえか。なにしろ何うも弱ったな。<岡本綺堂・権三と助十>

一蓮托生の解説 - 学研 四字熟語辞典

仏教のことばで、死後、極楽浄土の同じ蓮はすの花の上に生まれること。転じて、結果のよしあしにかかわらず行動運命を共にすること。
注記
「一蓮」は、一つの蓮の花。「托」は、よりどころにすることで、「托生」は、この世に生を寄せるという意。浄土思想に由来することば。「托」は、「託」とも書く。

一蓮托生の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

  1. 仏語。死後極楽の同じ蓮華の上に生まれること。

  1. 結果はどうなろうと、行動運命をともにすること。「死ぬも生きるも全員—だ」

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