三位一体の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

キリスト教で、父(神)と子(キリスト)と聖霊は、一つの神が三つの姿となって現れたものであるという考え方。転じて、三つのものが、一つのものの三つの側面であること。三つの別々のものが緊密に結びつくこと。また、三者が心を合わせて一つになること。
用例
この奇蹟を信ぜざることを得ないとなれば、三位一体のドグマも信ぜられないはずがなくなるというのである。<森鴎外・青年>

三位一体の解説 - 学研 四字熟語辞典

キリスト教の用語で、父である神と、神の子であるイエス・キリストと、聖霊の三つは一体のものであり、この三者は、唯一の神がそれぞれの姿で現れたものだという説。転じて、別々の三つが、一つのものとして分かちがたく結びついていることや、三者が一致協力すること。
注記
Trinityの訳語。「三位」は、「さむゐ」が変化した読み方で、「さんい」とは読まない。

三位一体の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

  1. キリスト教で、父()・子(キリスト)・聖霊の三位は、唯一の神が三つの姿となって現れたもので、元来一体であるとする教理

  1. 三者が本質的に全く同一であるということ。

  1. 三つのものが一つになること。また、三者が心を合わせること。

出典:青空文庫

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