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内股膏薬の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

あっちについたりこっちについたりして、節操のないこと。しっかりした意見がなくその時の気持ちで動くこと。また、そのような人をあざけっていう語。日和見ひよりみ。▽「内股」は股の内側。「膏薬」は練って作った外用薬。内股にはった膏薬が、動くたびに右側についたり左側についたりする意。「膏」は「ごう」とも読む。

内股膏薬の解説 - 学研 四字熟語辞典

しっかりした意見がなく、その時の都合によってあっちについたりこっちについたりすること。また、そのような節操のない人。
注記
股の内側に塗った膏薬が、動くたびに右足についたり左足についたりすることから。「膏薬」は、「ごうやく」とも読む。
用例
いわゆる内股膏薬で、敵にも付けば味方にも付く。義理人情は構わない、銭になれば何でもする。〈岡本綺堂・半七捕物帳 廻り燈籠〉

内股膏薬の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

《内股にはった膏薬が右側についたり左側についたりするところから》しっかりした意見主張がなく、都合しだいで立場を変えること。また、そのような人。あてにできない人物をいう。

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