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異国情緒の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

いかにも外国らしい風物がかもしだす、わが国のものとは異なる雰囲気や趣。エキゾチシズム。▽「情緒」は「じょうしょ」とも読み、その周囲をとりまく雰囲気や気分。また、ある場所や物に接したときに受ける、しみじみとした情趣や雰囲気。
用例
長崎は、鶴つるが飛翔ひしょうするに似た、といわれた地形の、異国情緒ゆたかな湊であった。<柴田錬三郎・曲者時代>

異国情緒の解説 - 学研 四字熟語辞典

自国のとは異なる、外国らしい風物などに接して醸しだされる雰囲気や気分。エキゾチシズム。
注記
「情緒」は、その場の気分や雰囲気に誘い起こされる、その時々のさまざまな感情。「じょうしょ」とも読む。
表記
「緒」を「諸」と書きちがえない。
用例
殊にフラネル、綿フラネルの、当時なほイギリス風の趣味を伝へた縞柄には、今の言葉でいふと、異国情緒を感じたものであつた。〈木下杢太郎・本の装釘〉

異国情緒の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

《「いこくじょうしょ」の慣用読み》「異国情調」に同じ。「—を味わう」

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