• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

遠慮会釈の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

つつましく控え目にして、他人のことを思いやること。▽「会釈」は軽くおじぎをすることから、相手を思いやる意。一般には「遠慮会釈もない」と否定表現を伴う。
用例
遠慮会釈なくそんな所で葉子に忸れ親しむのは子供たちだった。<有島武郎・或る女>

遠慮会釈の解説 - 学研 四字熟語辞典

遠慮する心づかいと、軽いあいさつ。相手を思いやる心。
注記
「遠慮」は、言動を控え目にすること。「会釈」は、軽くおじぎすること。一般には「遠慮会釈もない」と否定的に使う。
用例
女の子たちは、そんな織女星の弱味に附け込んで遠慮会釈えしゃくもなく、どしどし願いを申し出るのだ。〈太宰治・作家の手帖〉
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。