1. 事業部門ごとに社内分社化(カンパニー化)し、各カンパニーに権限を委譲することによって独立採算制を高め、同時に利益責任を持たせた組織形態。
  2. カンパニー型組織の大きな特徴として、戦略立案部門と業務執行部門(カンパニー)とを分けている点が挙げられる。これらを分離する最も大きな意義は、戦略立案部門に各カンパニーが描く競争戦略とは次元を異にする成長戦略を策定させることにある。 複数事業を展開する企業のスピードアップと、適正な経営資源の配分を実現するための組織形態といえる。 なお、日本では94年にソニーがカンパニー制に移行してから(「カンパニー制」という言葉は、もともとソニーによる造語である)、戦略立案部門と業務執行部門の分離を志向する企業が非常に増えた。その後、持ち株会社が認められるようになって、カンパニー制を採る会社が急増した。