1. chemistry
  2. 個人が組織のアウトプットを高めるべく、他人や組織内の部署・部門、組織全体と調整を図り、調和している度合い。
  3. 組織戦略のアウトプットは、①従業員のコミットメント ②従業員および組織のコンピタンシー ③ケミストリーの3つに分解される。これらが高いと思われる企業は、組織戦略が有効に機能していると判断できる。 能力のある個人が自発的に意欲を持って行動しても、その方向性がバラバラだったり、互いに反発しあったりするようでは、企業のアウトプットにはつながらない。個人の能力の総和以上の成果を挙げられるからこそ、組織には存在価値がある。それができなければ、財務的な数字が悪くなるだけではなく、力を発揮しきれていない従業員のモチベーションをもそぐことになる。そうならないように、組織内部の個人の役割分担や責任を調整した上で、その能力の最大活用を図ることが必要である。