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スパン・オブ・コントロール

  1. span of control
  2. マネジャー1人が直接管理している部下の人数や、業務の領域。
  3. 一般的な事務職では1人の上司が直接管理できる人数は5〜7人程度と言われているが、様々な要因によってspan of controlは左右される。要因としては、部下の業務内容や業務レベル、権限委譲できるかどうか、業務管理手法、教育、トレーニング、社内制度やシステムなどがある。 例えば、部下の業務内容が個々に業務担当が異なる場合に比較して、コールセンターの窓口業務のように全員が同じ業務をしている場合では管理できる人数は多くなる。また部下の業務がマニュアル化できる定型的な業務か、個々の案件で上司の判断、承認が必要となる非定型な業務かによっても人数は変化する。また、部下に権限委譲したり、MBO(目標管理)などの仕組みにより日々の業務の自由度を与えることで、スパンは広げることができる。 一方で、権限委譲やMBOを効果的に実施するには、部下の教育、トレーニング、指導といった要因、企業側のサポートにも影響される。 最近では、グループウェアなどIT環境の整備も、span of controlを広げている。 もちろん、span of controlの拡大には、マネジメント手法や社内制度、高度な情報システムの導入だけでなく、それに合わせた上司のマネジメント能力の向上、制度やシステムの運用スキル向上が求められることは言うまでもない。 なお、span of controlの概念は企業だけでなく、他の分野でも用いられる。例えば、教育現場では1人の教師が抱えられる生徒の数、消防隊で隊長が直接指揮できる隊員数などが、同様の概念で考えられる。
  4. 「またスパン・オブ・コントロールは、管理の幅,統制の範囲とも言う」