1. Nash equilibrium
  2. 全プレーヤーが「他のプレーヤーの戦略を前提とした場合に、自分が最適な戦略をとっている」状態。ノーベル賞受賞者のジョン・ナッシュ(John. Nash)が提唱した。
  3. ナッシュ均衡戦略を満たす戦略がプレーヤーたちによって選択された場合、どのプレーヤーも自分1人だけ別の戦略を選択しても、より低い利得しか得ることはできない状態になる。それゆえ、各プレーヤーはあえて違った戦略をとらずに、現状に留まろうとすることが多い。これが「均衡」と表現される所以である。 ほかの戦略の組み合わせに比べて、ナッシュ均衡戦略は実際に選択される可能性が高く、絶対優位の戦略よりも頻繁に存在する。そのため、ゲームにおいて各プレーヤーが選択する可能性を絞り込むのに都合が良い。 ただし、ナッシュ均衡戦略は1つのゲームに1個しか存在しないとは限らず、複数のナッシュ均衡戦略が存在することは珍しくない。 なお、ナッシュ均衡を表現する有名な例に、「男女の争い」がある。