• 意味
  1. hands off / hands on
  2. 企業買収や投資を行う際に、その後にどのくらいマネジメントに関与するかを表現する言葉。自ら社長や社外取締役などを派遣し、経営に深く関与するスタイルが「ハンズオン」、逆に買収先・投資先のマネジメントに任せるのが「ハンズオフ」である。
  3. ハンズオンは変革スピードが速いというメリットがある反面、対立が早期に表面化しがちである。明確な方向性や目標を決めると同時に、社内での行動規準を確立することが必要になる。買収された組織が変革を許容するよう導くとともに、場合によっては早期に人材を入れ替える意思決定が必要になる。破綻企業を買収して業績を回復させ、企業価値を高めて投資を回収するいわゆる「再生ファンド」は、ハンズオンのスタイルを用いることが一般的である。 一方、ハンズオフを用いるのは、一般に自社の事業と買収先の事業をすぐに統合する必要がないときである。この方法が成功するためには、買収先のマネジメントが、会社の新しい戦略に関して認識を共有し、何をすべきか合意している必要がある。