• 意味
  1. free cash flow
  2. 株主資本で全ての資金をまかない事業計画を行う時、つまり無借金の場合に得られるキャッシュフロー。計算式は、以下の通りとなる。 FCF = EBIT(支払金利前税引前利益)×(1−税率) + 減価償却費 − 投資 ± 運転資本の変化
  3. このとき借金はゼロとなり、金利費用の発生はない。 なお、事業計画でもし借金をしても、借金がなかったものとして計算する。無借金という人為的なルールを設定する理由は、計算の容易さにある。リターンについて検討する際、貸借対照表(B/S)の左側(借方)である投資と、右側(貸方)であるファイナシング(資金調達)の要素を混同してしまい、計算が煩瑣になってしまうことが多い。 そこで、資金調達の方をいったん無借金という形で固定し、投資の側だけに評価を集中する。そして、ファイナシングの要素はすべて割引率で調整する。フリー・キャッシュフローの考え方は、あくまでも計算上の便法だといえる。