• 意味
  1. 製品ブランドにファミリー・ブランドやコーポレート・ブランドなど上位の強力なブランド(マスター・ブランド、アンブレラ・ブランド)を冠し、ブランド力を補完して投資効率を上げる手法のこと。マスター・ブランド戦略ともいう。
  2. 例えばスポーツ用品メーカーのナイキは、バスケットボール、ランニング、サッカーなどのカテゴリーのシューズやウエア、エキップメント(時計やサングラスなど)をすべてナイキ・ブランドの下で展開し、全世界で1兆円を超える売り上げを上げている。 この戦略は、1つのブランドにマーケティング資源を集中投下でき、効率面でのメリットがある一方で、1つのブランドに依存することになるリスク、成長の限界といったデメリットもある。 これと対極的な手法としては、個々のブランドを独立して展開する「マルチ・ブランド戦略」が挙げられる。また、両者の折衷的なものとして、「アサヒ本生」や「Yahoo!BB」のように、マスター・ブランドに個別ブランドを組み合わせる戦略もある。マスター・ブランドの保証の下、個別のブランドの特徴もアピールできるが、ブランド体系が複雑になるため管理が難しくなり、一貫性が保てなくおそれがある。なお、既存ブランドに新しいブランドを結合することをサブ・ブランディングと呼ぶ。
  3. 「またブランドアンブレラ戦略は、マスター・ブランド戦略とも言う」