1. multi-level system
  2. 商品提供者は中間流通業者を通さず、消費者のネットワークを活用するシステム。
  3. 核となるメンバーはディストリビューターと呼ばれ、店舗を構える必要のない個人事業主として、傘下の会員数(会員は製品を購入したり、自らも販売活動を行ったりする)を増やす努力を行う。彼らは、注文に応じて製品を販売し、傘下のメンバーの売上がアップするように、さまざまなサポートを行う。傘下のメンバーが増え売上も上がれば、それだけバックマージンも増えるので、限りなく収入が伸びる可能性を持つ。 マルチレベルはアメリカで発達したビジネスであり、日本ではコンパクト洗剤を中心とした品揃えのアムウェイや、スキンケア製品に特化しているニュースキンなどが有名だ。 この方式の利点は、多大な初期投資を必要としないという点である。事実、ニュースキンの創始者は1970年代初頭に手持ちの200ドルでこのビジネスを始めた。 一方、最大の欠点は、社会的な馴染みが薄く、詐欺まがいの不適切な方法で勧誘するマルチ商法やネズミ講ではないかと警戒されやすいことだ。ビジネスのイメージを崩さないよう、ディストリビューターにはかなり詳細な行動規範を定めるのが通例だが、それでも心ない会員がトラブルを起こすリスクは払拭できない。