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ライセンス方式

  1. license system
  2. 中間業者に自社ブランドのカテゴリー別使用権を与えて、商品を生産・販売させてロイヤルティを徴収する流通形態。いわゆる「ブランドを貸すビジネス」の方式。
  3. 例えば、イブ・サン・ローランのような高級品ブランドや、ディズニーのようなキャラクターブランドが、自らの企業努力で培ったブランドのカテゴリー別の使用権を第3者の企業に与えることで、売上げに応じたロイヤルティを徴収している。 ライセンス方式の場合、さまざまなカテゴリーでブランド使用権を与えられるため、裾野が大きく広がり、多額の収入がもたらされることがある。 ライセンス・ビジネスでは、ライセンシー(ライセンスの受用者)が値ごろ感を出して量をさばこうとして材質を落としたり、安易なデザインを採用したり、イメージにそぐわない売り方に走ることも考えられるので、ライセンサー(ライセンスの提供者)は製品やデザインの品質は当然ながら、具体的な販売方法に至るまできめ細かな管理を徹底して行うことが必要である。 イタリアの総合ファッションメーカーであるベネトンは、ライセンス・ビジネスに長けていることで知られる。例えば1995年に米国のタイメックス社およびドイツのユンハンス社との3社合同の時計事業をスタートさせたが、ベネトン自体はブランドと(製品および広告やディスプレイの)デザインを提供するのみで、製造・販売・マーケティングは、時計メーカーである2社が行い、ベネトンにロイヤルティを支払う契約になっていた。これはベネトンにとって、経済的に極めてリスクの低いビジネスといえる。 ただし、契約上の最低販売数量が多すぎて末端市場で値崩れを起こすような事態となれば、最終的にブランドに傷が付くような結果にもなりかねないなどのリスクは残る。