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官僚制

  1. bureaucracy
  2. 規模の大きい組織や集団における管理・支配のシステムで、合理的・合法的権威を基礎におき、安定性を確立した組織を指す。
  3. 組織論における官僚制を提唱したのは、マックス・ヴェーバーである。ヴェーバーによると、組織や集団での支配には2通りある。 ①利害状況による支配:命令を聞くことが得なので従うという損得勘定に基づく支配 ②権威による支配:命令権力と服従義務による支配。従うことが当然だという態度 これらを比較すると、②の方が支配は安定的なものになる。安定性を確立した組織である官僚制のためには、権威に対する正統性、つまり「合理的に定められた、規則による正当性に基づく権威」を基礎におくことが求められる。 また、近代国家・近代産業資本主義・軍隊など、近代組織の典型は合理的な官僚制となっており、その特徴は以下の3つに集約される。 ①標準化:抽象的・一般的な規則に基づいて職務が遂行される ②階層性:権限のヒエラルキーが明確になっている ③没人格性:支配者も服従者も非人格的な秩序に服従し,制定された規則の範囲内で命令と服従がなされる なお、行き過ぎた官僚制は、逆機能に陥る。具体的には、以下の3点である。 ①訓練された無能:置かれた状況が変化しているのにもかかわらず、同じ行動パターンを繰り返してしまう ②目標の転移:規則を守ることが手段であったにもかかわらず、それが自己目的に変化する ③顧客の不満足:規則にのみ捉われて顧客のニーズに対応した行動がとられず、顧客の不満足を高める
  4. 「また官僚制は、官僚制組織とも言う」