• 意味
  1. Activity-Based Costing
  2. どの製品やサービスのために発生したのかがわかりにくい間接費を、それぞれの製品やサービスのコストとしてできるだけ正確に配賦することによって、生産や販売活動などのコストを正確に把握していこうという考え方。製品の製造や商品の販売に消費された原価(費用)を計算する、原価計算の手法の1つ。活動原価基準管理。
  3. 伝統的な原価計算では、製品と対応関係が不明確な製造間接費を、直接労務費や直接作業時間などの基準に基づいて各製品に配賦するが、コストの本来の発生要因とは異なるものを基準としてコストの配賦が行われる場合がある。製品種類数が少なく製品原価に占める直接費の割合が大きい場合は問題にならなかったが、大量生産から多品種少量生産への移行に伴う製品種類数の増大、FA化(工場の製造工程の自動化)や原材料費の低減などに伴う間接費の増加により、各製品の収益性が実態とかけ離れたものになってきた。 ABCは、こうした問題を解決すべく、製品にかかっているコストをできるだけ正確に把握する方法の1つとして、間接費の配賦計算をできるだけ実態に合わせて正しく行うという考え方から出てきたものである。 具体的には、製造間接費をいろいろな活動(アクティビティ)に結び付けて考え、それぞれ間接費に対して、関連性を考慮してアクティビティ・ドライバー(配賦基準)を定める。それに基づいて、間接費の割り当て(配賦)をする。
  4. 「またABC(活動原価基準管理)は、活動原価基準管理とも言う」