1. economic value added
  2. 収益性の評価指標の1つ。1980年代の初め、アメリカの大手銀行チェース・マンハッタンにいたG・ベネット・スチュアート3世が考案した。EVAは彼が創立したコンサルティング会社、スターン・スチュアート社の登録商標。
  3. EVAは、投下資本に対して当該期間に発生する資本コストを差引いたもの、つまり、毎年の事業実施から入るリターンから、投下資本に対して発生している資本コストを差し引いた経済的価値ということになる。 EVA(n年度)の定義は、以下の通りである。 EVA = NOPAT −c×capital  NOPAT(Net Operating Profit After Tax):n年度の営業利益×(1−税率)  c:資本コスト(WACC)  capital:n年度の期初のネット資産に投下されたキャッシュの総額 ROA(総資産利益率)やROEといった伝統的な経営指標が、会計上の数字を用いているため恣意性が入りやすいのに対し、EVAはファイナンスの発想に基づくためそうした恣意性は入りにくい。我が国でもEVAを重要な経営指標として採用する企業が増えている。