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GEのポートフォリオ

  1. GE Nine Cell Planning Grid, GE’s Business Screen
  2. 9つのマトリックスによるビジネス・スクリーン。GE(ゼネラル・エレクトリック)がマッキンゼーと共同開発した。
  3. PPMの限界を解消するために開発されたフレームワークの1つ。 事業の位置づけを決めるために、多くの要素を取り込んだポートフォリオである。2つの軸として、「業界の魅力度」と「事業単位の地位(自社の強み)」を挙げている。これら2つの軸について、おのおの3段階の評価を行う。そのうえで3×3=9個の象限を3つずつ色分けし、増強、現状維持、利益回収の3つの戦略を示唆する。軸の設定、とるべき策とも相対的なものであり、状況に応じて臨機応変に使うことができる。 望ましい評価基準は企業によって異なり、自社が適切と考えるものを選び組み合わせればよい。例えば、グローバルに展開しているGEにとっては国外市場が重要であるが、市場を国内に限定している企業にとっては、この要件は無意味である。市場規模についても、GEのような巨大企業であれば、小さな市場に進出することは非効率だが、中堅企業であれば、むしろ大手企業が興味を持たない小さな市場の方に魅力を感じるだろう。 GEのマトリックスは非常に柔軟なものであり、いろいろな指標を選び、評価を下す過程で組織内に議論を誘発しやすいプロセス型のポートフォリオであり、意思決定のプロセスに柔軟に使えることが最大のメリットである。 一方、このポートフォリオの限界として、評価に内部のデータを使うことが多いため、他社と比較が困難という点、指標の取り方が主観的で信頼性に欠けるという点がしばしば指摘される。