1. Moving Picture Experts Group
    動画像圧縮符号化の国際標準である「MPEG」(Moving Picture Experts Group)とは、動画の符号化技術を研究するISO/IECの専門化グループの略称で、このMPEGというグループ名がそのまま規格名になっている。用途は幅広く、蓄積メディア系のCD-ROMやDVDなどから、放送系、通信(インターネット)系に至るマルチメディア・コンテンツの圧縮符号化の国際標準規格となっている。
    MPEGは、基本的に次の3つの規格で構成されている。
     (1)MPEG ビデオ  :画像の圧縮符号化規格
     (2)MPEG オーディオ  :音声の圧縮符号化規格
     (3)MPEGシステム  :これらをコンピューター上で扱うためのシステム規格
    これらは、それぞれMPEG-1規格、MPEG-2規格、MPEG-4規格の中に含まれている。
    最新の画像圧縮符号化規格であるH.264/AVCは、画像圧縮だけの規格のため、上記のオーディオ規格やシステム規格と合わせて使用されている。H.264/AVCは、MPEG-4ビデオの仲間。
    なお、音楽配信などで広く普及しているMP3は、MPEG-1オーディオの規格(レイヤー�T、レイヤー�U、レイヤー�Vの3種類ある)の1つで、最も高い圧縮率をもつ「MPEG-1オーディオ・レイヤー�V」の略。