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独自給付

  1. 厚生年金基金から支給する年金給付のうち、厚生年金基金に加入していなかったならば支給されなかったであろう年金給付を独自給付という。厚生年金基金によってこの独自給付の内容は異なる。厚生年金基金が代行返上して確定給付企業年金へ移行する場合には独自給付も承継されるため、独自給付を減額・廃止するときは給付減額の手続きが必要になる。主な独自給付の例は次の通り。

    在職老齢年金制度に係るもの(厚生年金基金に加入していなかったならば在職老齢年金制度により支給停止されたであろうが、厚生年金基金から支給停止せずに支給することとしている給付)
    支給開始要件に係るもの(厚生年金基金に加入していなかったならば被保険者期間(国民年金法第5条に定められた保険料納付済期間 + 保険料免除期間)が25年に満たないために支給されなかったであろうが、厚生年金基金からは支給される給付)
    失業給付と老齢厚生年金の併給調整に係るもの(厚生年金基金に加入していなかったならば雇用保険法による失業給付を受給している間は支給停止されたであろうが、厚生年金基金から支給停止せずに支給することとしている給付)
    高年齢雇用継続給付と老齢厚生年金の併給調整に係るもの(厚生年金基金に加入していなかったならば雇用保険法による高年齢雇用継続給付を受給している間は支給停止されたであろうが、厚生年金基金から支給停止せずに支給することとしている給付)
    障害厚生年金と老齢厚生年金の併給調整に係るもの(厚生年金基金に加入していなかったならば障害厚生年金を選択した場合は支給停止されたであろうが、厚生年金基金から支給停止せずに支給することとしている給付)