ざい‐ご【在五】
《在原(ありわら)氏の五男の意》「在五中将」の略。
ざいご‐ちゅうじょう【在五中将】
在原業平(ありわらのなりひら)の通称。
ザイデル【Philipp Ludwig von Seidel】
[1821〜1896]オーストリアの数学、天文学者。恒星・遊星の光度を研究、また、光学機器を数理的に研究。「ザイデルの五収差」で知られる。
ザッキン【Ossip Zadkine】
[1890〜1967]フランスの彫刻家。ロシア生まれ。キュビスムや黒人彫刻の影響を受け、幻想的、表現主義的作風を示した。
ザックス【Hans Sachs】
[1494〜1576]ドイツのマイスタージンガー。本業は靴職人。ユーモアと教訓に富む職匠歌・説話詩・謝肉祭劇などを多数残した。
ザッヘル‐マゾッホ【Leopold von Sacher-Masoch】
[1836〜1895]オーストリアの小説家。被虐性欲を題材としたその作品により、マゾヒズムの名が起こった。作「毛皮を着たビーナス」など。
ザハロフ【Basil Zaharoff】
[1850〜1936]英国の実業家。トルコの生まれ。国際的な兵器請負業者として知られ、「死の商人」とよばれた。
ザビエル【Francisco Xavier】
[1506〜1552]日本に初めてキリスト教を伝えたスペインの宣教師。聖人。イグナティウス=デ=ロヨラとともにイエズス会を創設。1549年(天文18)鹿児島に上陸し、以後2年間、九州・中国・近畿...
ザミャーチン【Evgeniy Ivanovich Zamyatin】
[1884〜1937]ロシア・ソ連の作家。長編「われら」で管理社会を批判し、アンチ‐ユートピア文学と称された。のちに反ソ的として攻撃されフランスへ亡命、パリで客死した。他に「島の人々」「洪水」など。
ザメンホフ【Ludwig Lazarus Zamenhof】
[1859〜1917]ポーランドの眼科医。ヨーロッパ共通語への関心からエスペラントを考案。
ざんげ‐おう【懺悔王】
エドワードの異称。