ヤン‐イー【楊逸】
[1964〜 ]小説家。ハルビンの生まれ。本名、劉荍(リュウチョウ)。留学生として来日した後、中国語講師などを経て「ワンちゃん」で作家デビュー。「時が滲む朝」で芥川賞受賞。母語を日本語としない外...
ヤング【Arthur Young】
[1741〜1820]英国の農学者。大農経営の主張者で、農業経営の近代化のために輪作農法の普及に尽くした。著「農業経済」など。
ヤング【Owen D. Young】
[1874〜1962]米国の法律家・財政家。1924年よりロンドン会議・パリ会議の委員・委員長として、新しい賠償協定ヤング案を作成した。
ヤング【Thomas Young】
[1773〜1829]英国の医師・物理学者・考古学者。目について研究し、光の波動説、光が横波であること、色覚の三色説を提唱。弾性体のヤング率を発見し、小児の投薬量を算出するヤング式を定め、また、...
ヤン‐シャンクン【楊尚昆】
⇒ようしょうこん(楊尚昆)
ヤンセニウス【Jansenius】
⇒ヤンセン
ヤンセン【Cornelis Jansen】
[1585〜1638]オランダのカトリック神学者。死後出版された著書「アウグスティヌス」はローマ教皇により異端とされ、その信奉者は迫害されたが、多くの支持者を得て、ジャンセニスムを生んだ。ヤンセ...
ヤン‐ソギル【梁石日】
[1936〜2024]小説家・詩人。大阪の生まれ。本名、正雄(ジョンウ)。在日朝鮮人二世。「狂躁曲」(のち「タクシー狂躁曲」と改題)でデビュー。同作は崔洋一監督「月はどっちに出ている」で映画化さ...
ヤンソン【Tove Marika Jansson】
[1914〜2001]フィンランドのスウェーデン系女性作家・画家。童話「ムーミン」シリーズで国際的に知られる。他に自伝「彫刻家の娘」や小説「誠実な詐欺師」など。
ヤン‐チェンニン【楊振寧】
⇒ようしんねい(楊振寧)
ヤン‐フス【Jan Hus】
⇒フス
ヤン‐ヨーステン【Jan Joosten van Lodenstijn】
[?〜1623]オランダの船員・貿易家。リーフデ号に乗り組み、慶長5年(1600)豊後(ぶんご)に漂着。同乗のアダムズ(三浦按針)とともに徳川家康に仕え、外交・貿易に活躍した。居宅のあった八重洲...