ムハンマド【Muḥammad】
[570ごろ〜632]イスラム教の創唱者。メッカに生まれ、神アッラーの啓示を受けて伝道を始める。厳格な一神教を唱え、偶像を厳しく否定したため迫害を受け、622年にメジナに移り(ヒジュラ)、イスラ...
ムハンマド‐アブドゥフ【Muḥammad ‘Abduh】
[1849〜1905]近代エジプトのイスラム改革思想家。アフガーニーの感化を受け民族主義運動に参加。合理主義的立場からイスラム改革に努力した。特にアズハル大学の機構・教育改革に貢献。
ムハンマド‐アリー【Muḥammad ‘Alī】
[1769〜1849]近代エジプト、ムハンマド=アリー朝の開祖。オスマン帝国のエジプト太守。在位1805〜1848。マケドニア生まれ。エジプト国内を統一し、近代化に尽くす。1841年には太守の世...
ムハンマド‐イクバール【Muḥammad Iqbāl】
[1877〜1938]現代インド‐ムスリムを代表する詩人・思想家。イスラム国家独立の構想をいだいた。パキスタン建国の思想的先駆者で、国家的詩人。