ありさか【有坂】
姓氏の一。 [補説]「有坂」姓の人物有坂成章(ありさかなりあきら)有坂秀世(ありさかひでよ)
ありさか‐ひでよ【有坂秀世】
[1908〜1952]言語学者・国語学者。広島の生まれ。一般音韻論および国語音韻史の研究にすぐれた業績を残した。著「音韻論」「国語音韻史の研究」「上代音韻攷」など。
あり‐さし【蟻差(し)】
板材のそりを防ぐため、木目と直角に鳩尾(きゅうび)形の溝を掘って、吸い付き桟(ざん)をはめこむこと。
あり‐さま【有(り)様】
1 物事の状態。ありよう。「世の中の—」「事故の—」「こんな—では完成しない」 2 身分。境遇。「数ならぬ—なめれば、必ず人笑へに憂きこと出で来むものぞ」〈源・宿木〉 →様子(ようす)[用法]
あり‐さま
[代]《近世上方語》二人称の人代名詞。おまえさん。あれさま。「いや、—に人の先祖あらためてくだされいといふか」〈浮・織留・四〉
あり‐さん【蟻桟】
「吸い付き桟(ざん)」に同じ。
あり‐さん【阿里山】
台湾中部にある山。標高2481メートル。良質のヒノキを産する。アーリーシャン。