ゆ‐はじめ【湯始め】
「湯殿始め」に同じ。
ゆ‐はず【弓弭/弓筈/弓彇】
「ゆみはず」に同じ。
ゆはた【纈/結繒】
《「ゆいはた」の音変化》絞り染め。くくり染め。また、絞り染めにした布や革。「君が為—の絹を取りしでて神にぞ祭る万代までに」〈堀河百首〉
ゆはた‐がわ【纈革】
絞り染めにした革。目結(めゆい)革。
ゆはだ‐おび【結肌帯/斎肌帯】
⇒岩田帯(いわたおび)
ゆ‐はつ【油鉢】
1 油を入れた鉢。ゆばち。 2 仏語。油を満たした鉢をこぼさないで持つことは困難なところから、正念(しょうねん)の保事の困難さをたとえていう語。
ゆわ・う【結はふ】
[動ハ四]《動詞「ゆう」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」から》しばる。むすぶ。ゆう。「鉄の鎖を以て酒の君を—・ひて」〈仁徳紀〉 [動ハ下二]「ゆわえる」の文語形。
ゆ‐はら【弓腹】
弓の弓幹(ゆがら)の内側。「梓弓(あづさゆみ)—振り起こし」〈万・三三〇二〉