いか‐ん【如何/奈何】
《「いかに」の音変化》 [名]事の次第。なりゆき。ようす。「理由の―によっては」「事の成否は君の協力―による」
[副]文末に用いて、状態などについての疑問を表す。どんなであろうか。「君の心境や―」
な【奈】
[音]ナ(呉) [訓]いかん いかんぞ [学習漢字]4年 1 いかん。どうして。どの。「奈辺」 2 梵語・外国語の音訳字。「奈翁(ナポレオン)・奈落」 [難読]奈何(いかん)
な‐おう【奈翁】
《「奈」は「奈破崙(ナポレオン)」の略》ナポレオンのこと。
ながわ‐かめすけ【奈河亀輔】
江戸中期の歌舞伎狂言作者。初世。奈良の人。並木正三の門人で、安永・天明(1772~1789)のころに京坂で活躍。代表作「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」「伊賀越乗掛合羽(いがごえのりかけがっ...
なきょう‐だい【奈教大】
「奈良教育大学」の略称。
なご【奈呉/奈古/那古/名児】
大阪市住吉区の住吉大社の西にあった海岸付近の古名。[歌枕]「住吉(すみのえ)の―の浜辺に馬立てて玉拾(ひり)ひしく常忘らえず」〈万・一一五三〉
富山県新湊(しんみなと)市の放生津江(ほうじょ...
なご‐の‐うら【奈呉の浦】
⇒奈呉(なご)
な‐へん【那辺/奈辺】
[代]不定称の指示代名詞。どのあたり。どのへん。どこ。「彼の意図が―にあるのかわからない」
ナポレオン【Napoléon】
フランス皇帝。
(~ Bonaparte)(1世)[1769~1821]在位1804~1814、1815。コルシカ島の生まれ。砲兵将校としてフランス革命に参加。イタリア派遣軍司令官として勝利...
なら【奈良】
近畿地方中部の県。もとの大和(やまと)にあたる。人口140.0万(2010)。
奈良県北部の市。県庁所在地。和銅3年(710)平城京が建設され、約75年間古代日本の首都として栄えた。のち、京...