しも‐む【下無】
日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より四律高い音で、中国の十二律の姑洗(こせん)、洋楽の嬰(えい)ヘ音にあたる。
しもむら【下村】
姓氏の一。 [補説]「下村」姓の人物下村脩(しもむらおさむ)下村海南(しもむらかいなん)下村観山(しもむらかんざん)下村湖人(しもむらこじん)
しもむら‐おさむ【下村脩】
[1928〜2018]生物学者。京都の生まれ。昭和37年(1962)オワンクラゲの発光の仕組みを解明し、その過程で発光物質イクオリンとGFP(緑色蛍光蛋白質)の抽出に成功。平成20年(2008)...
しもむら‐かいなん【下村海南】
[1875〜1957]政治家・ジャーナリスト。和歌山の生まれ。本名、宏。新聞記者として活躍後、貴族院議員となり、昭和20年(1945)鈴木内閣の国務相兼情報局総裁として、終戦の実現に努力した。著...
しもむら‐かんざん【下村観山】
[1873〜1930]日本画家。和歌山の生まれ。本名、晴三郎。狩野芳崖(かのうほうがい)・橋本雅邦に師事。日本美術院の創立に参加。卓抜した技法により、伝統的画風を現代に生かした。作「白狐」「弱法...