さん‐か【山下】
山のした。ふもと。さんげ。
さんかはくう【山下白雨】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。広がった富士の裾野には黒雲と稲妻、空には入道雲が描かれている。黒富士。→三大役物
やま‐した【山下】
1 山のした。山のふもと。 2 山の茂みの下かげ。「石走る—たぎつ山川の心くだけて恋ひや渡らん」〈金槐集・中〉
やました【山下】
姓氏の一。 [補説]「山下」姓の人物山下清(やましたきよし)山下耕作(やましたこうさく)山下新太郎(やましたしんたろう)山下澄人(やましたすみと)山下実(やましたみのる)山下泰裕(やましたやすひろ)
やました‐かげ【山下陰】
山のふもとの陰となる所。「尋ね来る人もやあると足引きの—に花ぞ残れる」〈国基集〉